オイル交換はどこが安い?料金相場と安心して任せられる業者の選び方を解説

快適で安全に車を乗り続けるためには、定期的なオイル交換が欠かせません。

とはいえ、オイル交換にはコストがかかるため、できるだけお得に交換したいと考える方も多いでしょう。

しかし、愛車を長く快適に乗り続けるためには、価格だけでなく、オイルの種類や交換作業の確実性なども考慮して、オイル交換方法や業者を選ぶことが大切です。

そこでこの記事では、オイル交換ができる業者と各業者の料金相場、安心してオイル交換するコツなどについて詳しく解説いたします。

オイル交換を安心して行いたい方は、失敗しない業者の選び方やポイントを、ぜひ参考にしてください。

目次

オイル交換はどこが安い?各業者の特徴と料金相場

車のオイル交換は、主にディーラー・カー用品店・整備工場・ガソリンスタンドで依頼できます。

以下より、主な業者の特徴や料金目安を紹介します。

ディーラー 

ディーラーにおけるオイル交換料金の相場は、3,000円~10,000円程度です。

なお、新車購入時にメンテナンスパックなどのオプションに加入している場合、一定期間は無料でオイル交換を受けられることもあります。

ディーラーは自社メーカーに詳しいスタッフによる高品質なサービスが特徴で、基本的に純正オイルを使用しています。

またディーラーでは、これまでの整備記録が一元管理される場合もあり、オイル交換以外にも必要なメンテナンスを適切なタイミングで提案してもらえるメリットもあります。

ただし、ディーラーのオイル交換は他の業者と比べて料金が高めの傾向があるため、コストを抑えたい方にはあまり向いていません。

カー用品店

カー用品店のオイル交換料金相場は、2,000円~6,500円程度です。

カー用品店でのオイル交換は、ディーラーより工賃が安く、オイルの選択肢が多いのがメリットです。

純正オイルから社外オイルまで幅広く取り扱っているため、使用するオイルにこだわりがある人にもカー用品店は魅力的です。

しかし、作業の質やオイルの品質にばらつきがあるため、信頼できる店舗を選び、自分の車に合ったオイルを選択することが重要です。

整備工場

民間の整備工場のオイル交換料金目安は、2,000円~4,000円程度です。

整備工場では、国家資格を持つ整備士が作業を担当することが多いため、技術力の高さや信頼性の面でメリットがあります。

ただし、費用や取り扱っているオイルの種類、予約の有無、営業時間などは工場によって異なるため、事前に確認しましょう。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでのオイル交換料金は、2,000円~4,000円程度が相場です。

ガソリンスタンドのメリットは、店舗数が多く、給油やメンテナンスのついでにオイル交換を依頼できる利便性の高さです。

また、営業時間が長い店舗が多いため、忙しい方でも利用しやすいのも魅力です。

さらに、キャンペーンや会員特典を活用すると、よりお得にオイルを交換できる場合もあるでしょう。

ただ、ガソリンスタンドによってスタッフの技術力に差があることもあるため、オイル交換を依頼する際は、自動車整備の実績が豊富な店舗を選ぶと安心です。

オイル交換をお得に安心して行うコツ 

オイル交換ができる業者は数多くあります。

できるだけコストを抑えつつ、安心してオイル交換を依頼するためには、以下2つのポイントに注目して業者を選ぶと良いでしょう。

複数店舗の料金やサービスを比較する

依頼先を最初から1社に決めるのではなく、複数の業者をリストアップし、それぞれの料金やサービス内容を比較してみましょう。

例えば、業者によっては、オイル交換料金の中にフィルター交換が含まれている場合があります。

また、選べるオイルの種類も比較のポイントになるでしょう。

インターネットで検索したり、近くの店舗で見積もりを取ったりして、費用総額とその内訳を確認しましょう。

割引クーポンやキャンペーンを活用

業者によっては、オイル交換の割引クーポンを配布していたりキャンペーンを実施していたりする場合もあります。

近隣のオイル交換業者のキャンペーン情報をチェックし、よりお得なタイミングを狙って利用するのもおすすめです。

クーポンについては、チラシ・ホームページ・アプリなどで配布されるため、店舗情報を確認してみましょう。

あくまで一例ですが、ENEOSウイングの一部店舗では、オイル交換に関して以下のようなキャンペーンを実施していることがあります。

  • オイル全品半額キャンペーン
  • オイル交換最大40%off!!オイル交換で燃料割引

など

※キャンペーン内容や実施時期は店舗によって異なります。

ENEOSウイングの最新キャンペーン情報は、店舗検索サイトの各店舗情報ページにてご確認いただけます。

自分でオイル交換はお得?メリットとデメリット

オイル交換費用を安く抑える方法としては、自分で交換するという選択肢もあります。

ここでは、自分でオイルを交換するメリット・デメリットについて詳しく解説いたします。

自分でオイルを交換するメリット

自分で交換を行う大きなメリットは、コストを抑えられることです。

業者に依頼しないため工賃がかからず、必要なのはオイル代と作業に必要な工具代だけです。

また、好きなタイミングで作業できるため、予約の手間がかからず自分のペースで交換できるのも利点でしょう。

自分でオイルを交換するデメリット

自分でオイルを交換する際には、いくつかのデメリットもあります。

まず、作業ミスのリスクがあり、オイルの量を誤ったり、ボルトの締めが不十分だったりすると、オイル漏れやエンジントラブルを引き起こす可能性があります。

また、工賃は節約できても、専用工具を揃えるにはそれなりの費用がかかり、必ずしもコストパフォーマンスが良いとは限りません。

さらに、交換後の廃油処理も自分で行う必要があり、自治体のルールに従って適切に処分する手間が発生します。

こうした点を考慮すると、オイル交換に慣れていない人はプロに依頼する方が安心でしょう。

安いからという理由でDIYオイル交換を行うと後悔することも

また、オイルには様々な種類があり、すべてのオイルが愛車に適合するとは限りません。

適切な粘度のオイルを選び、複雑なエンジン内部に触れながら交換作業を進めるには、専門知識が必要です。

自動車整備に関する作業経験や知識が乏しい場合、作業ミスにより重大なトラブルにつながる恐れがあるため、安全のためにもプロに依頼することをおすすめします。

オイル交換で失敗しないためのポイント

オイル交換で失敗しないためには、車種に合ったオイルを選ぶことが重要です。

オイルは、製品ごとに「ベースオイルの種類」「粘度」「規格」が異なります。

特に粘度は車の性能や使用する環境に合わせて選ぶ必要があり、新車時に使用されていた粘度を基準にすると安心です。

また、コストを重視するならベースオイルの種類、品質を重視するなら規格も確認するとよいでしょう。

どれを選べば良いか分からない場合は、自動車整備の専門知識を持つ業者に相談するのが安心です。

さらに、オイルをろ過する「オイルフィルター(オイルエレメント)」の定期的な交換も必要です。

オイルフィルターは使用を続けるうちに不純物が蓄積し、交換せずに放置するとエンジン性能の低下につながる可能性があります。

交換頻度は、「オイル交換2回につき1回程度」を目安に、オイル交換と合わせて点検・交換を検討しましょう。

高品質なオイルを取り揃え、プロの整備士が対応するから安心!ENEOSウイングのオイル交換サービス

オイル交換をするなら、高品質なオイルの取り揃えとプロの整備士による安心のサービスが魅力のENEOSウイングがおすすめです。

全国に300以上の店舗を展開するENEOSウイングでは、お近くの店舗で給油や洗車などのついでにオイル交換の相談ができる利便性の高さが特徴です。

整備の経験が豊富な整備士が、確実で安心のサービスを提供いたします。

お車に最適なオイル選びについても豊富な知識をもとにアドバイスさせていただきますので、オイル交換が初めての方も安心してお任せください。

WEB予約割引の他、独自のお得なキャンペーンを実施している店舗もございますので、詳しくはお近くのENEOSウイングへお気軽にお問い合わせください。

オイル交換に関するよくある質問

最後に、オイル交換に関するよくある質問を回答と一緒にまとめました。

オイル交換はディーラーとガソリンスタンドどちらが安いですか?

ディーラーとガソリンスタンドであれば、ガソリンスタンドの方がオイル交換が安い傾向にあります。

ディーラーはサービスの質が高い一方で、オイルや部品は純正品を使用します。

純正品は社外品よりも価格が高い傾向にあるため、費用総額も割高になりがちです。

一方でガソリンスタンドは、純正品以外のオイルの使用が可能な場合が多く、工賃もディーラーより安い傾向にあるため、費用総額を抑えることができます。

ガソリンスタンドでオイル交換をしてもらうには予約が必要ですか?

ガソリンスタンドは、店舗によっては予約なしでもオイル交換を依頼できる場合もありますが、事前に確認するのが安心です。

ENEOSウイングでは電話の他、WEBにてお好きなタイミングでオイル交換のご予約が可能です。

オイル交換の適切なタイミングは?何キロ走ったら交換すべき?

オイル交換のタイミングは、車種や使用状況によって異なります。
走行距離の目安としては、以下のような基準があります。

ガソリン車:約5,000〜10,000km(通常走行)
ターボ車:約2,500〜5,000km(通常走行)
ディーゼル車:約5,000〜10,000km(通常走行)

なお、短距離走行の繰り返しや渋滞の多い環境、高温・寒冷地での使用など、エンジンに負荷がかかりやすい「シビアコンディション」の場合は、通常よりも早めのオイル交換が必要になります。

また、走行距離だけでなく、使用年数やオイルの色・においの変化なども目安になります。車の状態に合わせて、適切なタイミングでオイル交換を行うことが大切です。

具体的な交換時期や、交換タイミングの見分け方などは以下の記事をご覧ください。

まとめ

オイル交換をどこで行うか選ぶ際は、価格だけでなく、オイルの品質や整備士の技術、サービスの信頼性も重要なポイントになります。

ENEOSウイングのように、高品質なオイルを取り揃え、経験豊富なプロの整備士が対応する店舗での交換なら、愛車に最適なオイルを選び、安全かつ確実なメンテナンスが可能です。

さらに、全国に展開する店舗の利便性や、WEB予約割引・キャンペーンを活用すれば、コストを抑えながら安心してオイル交換ができます。

オイル交換は、エンジンの寿命や燃費にも関わる重要なメンテナンスです。

価格だけにとらわれず、品質やサービスの充実度も考慮しながら、自分にとって最適な方法を選びましょう。

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この記事を書いた人

ENEOSウイング編集部です。コラムで車に関するお役立ち情報をお届けしています。

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