車のコーティングを自分で行う方法とは?失敗しないためのコツやリカバリー法まで解説

車のコーティングは業者に施工を依頼するケースが一般的ですが、「自分でもコーティング施工はできるのか」と疑問に感じた経験はないでしょうか。

結論から述べると、自分でコーティング施工することは不可能ではありませんが、難易度が高いため業者に依頼した方が安心です。

今回は自分で車のコーティングを行う方法や失敗した場合のリカバリー方法などについて、詳しく解説いたします。

コーティングの基礎知識も解説していますので、参考にしてみてください。

目次

コーティングの施工は無駄?車へコーティングを行う必要性とは

車のコーティングには様々な種類がありますが、施工の主な目的は総じて「ボディの美観を保つこと」です。

塗装面のすべてにコーティング剤を塗布することで砂ぼこり・泥・鉄粉・融雪剤などの汚れが付着しにくくなり、年月が経っても塗装が傷まず綺麗な状態が保たれます。

施工には費用がかかるうえに、車を使用するうえで必ずしも欠かせないケアというわけではありません。

しかし、「いつまでも愛車の美しい見栄えを保ちたい」「将来車を売るときはできるだけ高く買い取ってもらいたい」などの希望がある方には大きな意味を持つケアなのです。

自分でコーティングを行うメリット・デメリット

コーティングの施工を業者に依頼するのではなく、自分で行う場合のメリット・デメリットをご紹介いたします。

どちらも理解したうえで、本当に自分で施工するべきかどうかを判断しましょう。

メリット

車のコーティングを自分で行うメリットは、以下の通りです。

  • 費用を安く抑えられる
  • いつでも自分のタイミングで施工できる

例えばガラスコーティングの施工を業者に依頼する場合、施工費用は20,000~100,000円程度かかります。

一方、自分で施工する場合はケミカルやその他の道具を併せて購入しても20,000円未満で済むケースが多く、コスト削減の手段としては有効的です。

また、施工の予約や店舗の混雑などを気にせず、いつでも好きなタイミングで施工できる点もメリットです。

デメリット

車のコーティングを自分で行うと、以下のようなデメリットも伴うため注意が必要です。

  • 失敗する可能性がある
  • 施工に適した環境を用意しなければならない

コーティング施工の経験が浅い方だと、コーティング剤の塗布に失敗して見栄えが悪くなる恐れがあります。

失敗してから業者に再施工を依頼した場合、一度コーティングを剥がしてから施工することになるため通常より割高な工賃がかかります。

また、コーティングを綺麗に仕上げるなら施工環境もよく選ぶ必要があります。

場所をよく選ばずに施工しては、砂ぼこりや水分が付着して仕上がりが悪くなるからです。

車のコーティングにおける基礎知識

コーティングが持つ性能を上手に活用するため、施工前に「コーティングの種類」や「ワックスとの違い」といった基礎知識を身に付けておきましょう。

コーティングの種類

車のコーティングには様々な種類がありますが、その中でも代表的なものが以下の4種類です。

ガラスコーティング

ガラスコーティングとは、ガラスと同じく「二酸化ケイ素」を主成分としたコーティングです。

いわば液状のガラスをボディに薄く塗布するようなコーティングであり、撥水性・耐熱性・防汚性・耐久性に優れているうえに、深みのあるツヤも出ます。

性能が高い分、施工費用も高額となりやすい点はデメリットです。

ガラス系コーティング

ガラス系コーティングは、樹脂にガラス成分が配合されているタイプのコーティングです。

ガラスコーティングのように、完全なガラス被膜は形成されません。

しかしポリマー系コーティングよりも優れた撥水性・防汚性を発揮しながら、価格はガラスコーティングよりも安いというコストパフォーマンスの高さが魅力と言えます。

ポリマー系コーティング

ポリマー系コーティングは、シリコンなどの樹脂を主成分としたコーティングです。

短時間かつ低価格で施工できるため、コーティングが初めての方はまずポリマー系コーティングから試してみても良いでしょう。

とはいえ、ガラス系・ガラスコーティングよりも撥水性・耐熱性・防汚性・耐久性・ツヤの度合いは低い傾向にあります。

フッ素系コーティング

フッ素系コーティングとは、文字通り「フッ素」を主成分としているコーティングです。

樹脂系コーティングと同じく安価というメリットの他、施工の難易度も低いため初心者でも比較的気軽に塗布することができます。

その一方でフッ素の被膜は非常に柔らかいため衝撃に弱く、衝撃が加わるとすぐに剥がれてしまう恐れがあります。

ワックスとコーティングの違い

ワックスも、「塗装面に塗布して水弾きやツヤを向上させる」という点はコーティングと共通しています。

しかし、コーティングは自然に硬化するコーティング剤で塗装面を覆って保護する施工です。

それに対しワックスは塗装表面に蝋成分を塗布し、その油分で水弾きを良くします。

ワックスはコーティングのように数ヵ月以上にわたる効果の維持は望めず、汚れの付着防止効果も弱いという違いがあります。

コーティング施工にあたって失敗しないために知っておきたいこと

コーティング施工は塗布の技術だけでなく、様々なポイントを押さえなければ失敗に終わる可能性が高いです。

ここでは、施工前に知っておくべき6つのポイントについて解説いたします。

使用するコーティング剤を理解しておく

まずはコーティング剤ごとの特徴を理解し、自分の希望に合ったものを選ぶ必要があります。

コスパとツヤ出し効果のどちらも望むならポリマー系コーティング、強度と性能のどちらも求めるならガラス系またはガラスコーティングを選ぶと良いでしょう。

作業時のルールを決めておく

車のコーティングはただケミカルを塗布するだけでなく、洗車や下地処理などの作業も必要になります。

確実に仕上げるためにも、各工程をどのように進めていくかを明確に決めておくことをおすすめします。

例えば「すべての工程はルーフ・ボンネット・ドア・足回り付近の順で進める」「サイドミラーなど左右にあるパーツの塗布は2つで1つの工程とみなす」などのルール作りです。

あらかじめ決めた進め方に沿って施工すると、細かな部分まで忘れずに施工できます。

気温が高い日は作業に向かない

コーティングを施工するときは、気温が高い日を避けましょう。

気温が高いと洗車により付着した水滴やカーシャンプーがすぐに乾き、塗装面にシミができやすくなるからです。

比較的気温が落ち着いている早朝から作業を開始すること、できるだけ直射日光が当たらないガレージなどの屋内を選ぶことを心がけましょう。

作業時間は余裕を持っておく

作業を早朝から開始するべき理由は高い気温による乾燥を避けるためだけでなく、作業時間に余裕を持たせるためでもあります。

コーティング作業は細かく分けると多岐にわたる工程で成り立っており、慣れていないと夜遅くまで作業が終わらないケースも珍しくありません。

しかし当日中に作業を終えないと、時間の経過と共にボディに汚れが付着して仕上がりが悪くなってしまいます。

そのため、必ず当日中に仕上げることができるように早い時間帯から作業を始めましょう。

下地処理は丁寧にしっかりと

数ある工程の中でも、下地処理はコーティングの仕上がりに大きな影響を与えます。

下地処理とは洗車や研磨などのことで、これを丁寧に行わないとコーティング剤と塗装面の密着性が弱まり、持続性やツヤが失われます。

コーティング剤の塗布だけでなく、下地処理も手を抜かず時間をかけて行いましょう。

洗車時は水道水を使用する

コーティングを施工しないときにも挙げられるポイントですが、洗車の際は必ず水道水を使いましょう。

水道代を節約するために井戸水を生活用水とする家庭もありますが、井戸水は水道水よりもミネラル成分が多く含まれており、乾燥すると塗装面にシミができやすくなります。

水道水を使った洗車ができる環境がなければ、近隣のコイン洗車場などを利用しましょう。

コーティング後24時間は雨に打たれないようにする

コーティング剤を塗布したあとは、被膜を完全に硬化させる必要があります。

使用するコーティング剤にもよりますが硬化には24時間以上の時間を要するため、その間は水に濡らさないよう注意が必要です。

雨に濡れないように屋内で作業をする、事前に天気予報をチェックして数日は雨が降らないタイミングを狙うといった対策を行いましょう。

自分でコーティングを施す際に必要な道具

車のコーティングに必要な工程は、大きく「洗車・下地処理・コーティング」の3つに分けられます。

3つの工程ごとに必要な道具は、以下の通りです。

【洗車】

  • 水アカ除去剤
  • 絵具筆
  • カーシャンプー
  • スポンジ
  • バケツ
  • ホース

【下地処理】

  • 鉄粉除去剤
  • 鉄粉取り粘土
  • イオンデポジット除去剤
  • 油膜除去剤
  • 脱脂剤
  • 研磨剤
  • マイクロファイバークロス(3~5枚)

【コーティング】

  • コーティング剤
  • コーティング用のスポンジ
  • マイクロファイバークロス

マイクロファイバークロスは複数使い分けて作業を行う機会があるため、余裕をもって10枚程度のセット商品を用意しておくと良いでしょう。

自分で車にコーティングする方法(手順)

必要な道具と併せて、実際にコーティングで必要となる手順を確認しておきましょう。

以下より、洗車・下地処理・コーティング作業の3段階に分けて具体的な手順をご紹介いたします。

洗車の工程

まずは車全体を洗車して大まかな汚れを落とす必要があります。

全体の作業時間としては、90分前後が目安です。

ボディに傷をつけず、優しく洗浄するためにも以下の手順を守って洗車しましょう。

STEP
絵具筆と水アカ除去剤でエンブレムやテールレンズの隙間などの細部の汚れを落とす
STEP
ホースを使ってルーフから足回りにかけて水洗いする
STEP
バケツにカーシャンプーを入れ、ホースで水を入れて泡立てる
STEP
スポンジに泡をつけ、ボディに泡を乗せるようにして洗う
STEP
全体を洗ったらルーフから足回りにかけてカーシャンプーを洗い流す

洗車はボディに付着した砂ぼこりやゴミを落とすために必要な作業です。

ボディに異物を残したままいきなりコーティング剤を塗布すると、密着性が低下してコーティング本来の性能が発揮されません。

洗車の際に注意したいポイントが、事前の水洗いとカーシャンプーでボディを洗うときの力加減です。

まずは水でボディに付着した異物を洗い流すことで、カーシャンプーで洗うときの摩擦による傷を予防できます。

そのため、事前の水洗いは必ず行いましょう。

カーシャンプーで洗うとき、はしっかりと汚れを落とすために力を入れて擦りたくなるものですが、力を入れすぎるとボディに傷がつきます。

カーシャンプーの泡で撫でる程度の優しい力加減に留め、慎重かつ手際よく作業を進めましょう。

なお、通常の洗車であれば仕上げに拭き上げを行いますが、コーティングの場合は下地処理を行うために濡れた状態を保ちます。

下地処理の工程

洗車を終えたら、コーティングの仕上がりを良くするためにボディの状態を整える下地処理の作業に移ります。

洗車では落としきれない細かな汚れを取り除いたり研磨したりして、コーティングの密着性・持続性・光沢性を高めます。

数多くの工程があり、全体で4時間前後が作業時間の目安です。

下地処理は、以下の手順で行いましょう。

STEP
鉄粉除去剤でボディに付着した鉄粉を取り除く
STEP
鉄粉取り粘土で鉄粉除去剤を取り除く
STEP
水で鉄粉除去剤を洗い流す
STEP
スポンジに油膜除去剤をつけてボディに塗布する
STEP
水で油膜除去剤を洗い流す
STEP
マイクロファイバークロスで水気を拭き取る
STEP
マイクロファイバークロスにイオンデポジット除去剤をつけて水アカに塗布する
STEP
マイクロファイバークロスでイオンデポジット除去剤を拭き取る
STEP
スポンジに研磨剤をつけて小傷がある箇所に塗布する
STEP
濡らしたマイクロファイバークロスで研磨剤を拭き取る
STEP
マイクロファイバークロスに脱脂剤をつけてボディにムラなく塗布する

なお、新車購入直後でボディの細部の汚れや鉄粉、小傷がない場合は作業を省略しても問題ありません。

鉄粉や水垢などは、ボディに付着してから時間の経過と共に固着して除去が難しくなります。

洗車や市販の除去剤では除去できないケースもあるため、自力で取れない場合は無理に擦って落とさず、事前に業者へ依頼することをおすすめします。

コーティング作業の工程

下地処理でボディの状態を整えたら、いよいよコーティング剤を塗布する作業となります。

全体の作業時間の目安としては2~3時間程度ですが、時間をかけすぎると仕上がりが悪くなりやすいため、できるだけ手早く効率的に進めることを意識しましょう。

コーティング作業の具体的な手順は、以下の通りです。

STEP
スポンジにコーティング剤をつける
STEP
20cm四方・縦横均等にするイメージでコーティング剤を塗布する
STEP
全面にコーティング剤を塗布したらマイクロファイバークロスで拭き上げる
STEP
24時間程度放置してコーティングの被膜を硬化させる

コーティング剤は広範囲に塗り広げるのではなく、細かく範囲を区切って塗布することが大切です。

季節や時間帯の関係で気温が高い中で作業せざるを得ない場合は、コーティング剤を一定範囲に塗布しては拭き上げるという進め方もおすすめです。

塗布の途中でコーティング剤が乾燥すると、ムラや液ダレにつながるため注意しましょう。

拭き上げの際は、パネル・パーツ同士の間にコーティング剤が溜まったり、窓ガラスにコーティング剤が付着する可能性があります。

このようなトラブルは、コーティング剤が多く付着したマイクロファイバークロスで拭き上げた際に怒りやすいです。

適宜マイクロファイバークロスを取り替えながら、全体を拭き上げましょう。

自分でのコーティング施工で失敗した場合のリカバリー法

自分でのコーティング施工は、慣れていないと失敗する場合が多いです。

ここでは、自分でコーティングを施工した際によくある失敗事例とその対処法について解説いたします。

失敗事例

コーティング施工では、施工ムラ・施工後の雨・結露による水滴・雨だれの線ができてしまうという失敗がよく見受けられます。

その場合、どのようにリカバリーするべきなのでしょうか。

施工ムラができた場合

コーティング剤の塗りムラがあったら、発見したタイミングによって適した対処法が変わります。

塗布した直後なら、コーティング剤を再び塗布するかマイクロファイバークロスで拭き伸ばせば問題ありません。

硬化が始まっており、粘り気を帯びている段階ならさらにコーティング剤を追加して塗り広げましょう。

表面の硬化がかなり進んでいたら、後述する方法でコーティング剤を除去して再び塗布します。

施工後に雨が降った場合

施工後、乾燥が不十分な状態で雨に降られてしまった場合はすぐに屋内へ車を移動させましょう。

屋内への移動が難しければ、ボディカバーをかけるという手もあります。

少し雨に濡れた程度であれば、マイクロファイバークロスで水滴を優しく拭き取りましょう。

施工後、結露によって水滴が付着した場合

季節によっては夜間から早朝にかけて結露が発生する場合があり、硬化不良や水シミができやすくなります。

結露が発生したら、マイクロファイバークロスで水滴を優しく拭き取りましょう。

そのうえでボディの表面に濁りやムラが発生していないかを確認し、異常があれば後述する方法で除去して再びコーティング剤を塗布します。

施工後に雨だれの線ができてしまった場合

施工後に雨や結露で水滴が垂れた際の線ができてしまった場合、まずはマイクロファイバークロスで拭き上げましょう。

併せて、ドアミラーの付け根やエンブレムなど細かい場所に水が溜まっていることもあるため、しっかりと拭き取ることが大切です。

それでも線が消えない場合は、コーティングを除去して再び塗布する必要があります。

コーティングを除去する方法

拭き上げだけではリカバリーできない施工ミスがある場合、コーティングの被膜を除去してやり直すことができます。

コーティングを除去する方法としては、ケミカルを使う方法とコンパウンドを使う方法の2通りがあります。

ケミカル剤を使用する

カー用品店などには、施工済みのコーティングを融解させて除去できるケミカルが販売されています。

様々な種類がありますが、樹脂硬化系のコーティングならアルカリ性、その他のコーティングは酸性のケミカルを選びましょう。

コーティングを除去したい箇所にケミカルを吹き付けて、ウエスやタオルなどで拭き上げれば除去することができます。

コンパウンドを使用する

ケミカルよりも技術力を要する方法ですが、コンパウンドで研磨してコーティングを剥がすことも可能です。

ケミカルを使っても十分に除去できない場合は、コンパウンドの使用を検討しましょう。

仕上げ用のコンパウンドを用意し、専用のスポンジにつけてボディを擦るとコーティングが剥がれます。

傷をつけないように優しく擦りながら、こまめに水をかけて状態を確認するのがポイントです。

コーティング施工後のメンテナンス

コーティングの性能を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

施工後は車の使用を続けるうちに被膜の上に雨水や砂ぼこりといった汚れや紫外線による劣化部分に異物が入り込んだりして、撥水力やツヤが失われます。

そのため、メンテナンスとして被膜の上に付着した汚れを除去し、再びコーティングを施すというケアが必要です。

メンテナンスの頻度は青空駐車なら1~2ヵ月に1回、屋内駐車なら3~6ヵ月に1回が目安となります。

失敗の不安があるならENEOSウイングへお任せください!

車のコーティングは数多くの工程を伴うだけでなく、すべての作業を丁寧かつ素早くこなせなければ失敗に終わる可能性が高いです。

失敗すれば見栄えが悪くなり、除去して再施工を行う手間も増えることも考えると、DIY施工は非常にハードルが高い手段と言えます。

コーティングを施工したい一方で失敗のリスクが不安に感じるなら、ぜひENEOSウイングのコーティングサービスをご利用ください。

ENEOウイングのコーティングの特徴

ENEOSウイングでは全国の店舗にて「KeePerコーティング」のメニューを取り揃えております。

幅広いコーティングメニューにより、コスパ重視・ツヤの深さ重視・手入れのしやすさ重視などあらゆるニーズに対応が可能です。

キーパー独自の技術力コンテストにて全国大会出場・入賞経験のあるスタッフが数多く在籍しており、優れた技術力を駆使してお客様の愛車にコーティングを施工いたします。

店舗独自の割引サービスを実施していることもありますので、お得にコーティングを施工したい方にもおすすめです。

ENEOSウイングが取り扱うコーティングの種類

ENEOSウイングでご利用いただける主なKeePerコーティングのメニューは、以下の通りです。

メニュー特徴
クリスタルキーパー・中密度ガラス被膜+レジン被膜
・17,400円~施工可能でコスパ重視の方におすすめ
フレッシュキーパー・ガラス被膜+ECOプラスレジン被膜
・防汚能力に優れておりお手入れを楽にしたい方におすすめ
ダイヤモンドキーパー・高密度ガラス被膜+レジン被膜
・クリスタルキーパーよりもさらに深いツヤと耐久力を求める方におすすめ
Wダイヤモンドキーパー・2層の高密度ガラス被膜+レジン被膜
・最上級のツヤを求める方におすすめ
エコダイヤキーパー・高密度ガラス被膜+ECOプラスレジン被膜
・お手入れのしやすさと深いツヤのどちらも求める方におすすめ
EXキーパー・プライマーガラス被膜+VP326被膜
・最上級のツヤ、お手入れのしやすさ、耐久力のすべてを求める方におすすめ

車のコーティングに関するよくある質問

最後に、車のコーティングに関してよくある質問を回答と一緒にまとめました。

初心者でも車のコーティングはできますか?

必要な道具や施工環境を用意できれば、初心者でも自分でコーティングをすることは可能です。

しかし失敗する可能性が高く、見栄えが悪くなったり再施工に余分な費用がかかったりするためおすすめはできません。

そのようなリスクを踏まえると、無理をせず最初から業者に施工を依頼した方が賢明といえます。

車のコーティングは簡単にできますか?

車のコーティングは、洗車・下地処理・コーティング作業まで手早く丁寧に行わなければならず、全体的に難易度が高い施工です。

さらに気温や施工する場所にも気を配る必要があり、決して簡単にできるとは言えません。

車のガラスコーティングは何年くらい持ちますか?

一般的に、ガラスコーティングは3~5年程度が寿命と言われています。

ただし定期的な洗車やメンテナンスを行っていれば、長期間にわたり効果を持続させることも可能です。

コーティング車の洗車頻度はどれくらいですか?

コーティング車の場合、2週間~1ヵ月に1回程度が理想的な洗車の頻度です。

コーティングの施工後も被膜の上に汚れが蓄積されていき、放置すると性能が十分に発揮されなくなります。

そのため、水洗いまたは簡単なシャンプー洗車で表面の汚れを定期的に落としましょう。

車のコーティング施工は何時間かかりますか?

業者にコーティング施工を依頼した場合、コーティングの種類や施工環境にもよりますが3~6時間程度が作業時間の目安です。

自分で施工する場合は、慣れないうちは半日以上かかることも珍しくないため時間に余裕をもって作業する必要があります。

なお、コーティングの硬化は24時間以上かかるため、その間は過剰に触れたり水に濡れたりしないように注意しましょう。

まとめ

車のコーティングを自分で行うと、業者に依頼した場合よりも費用を抑えられるというメリットがあります。

しかしその反面、施工に時間がかかるうえに各作業の難易度も高いため、失敗が不安な方にはおすすめできない手段です。

全国各地の店舗でKeePerのコーティングメニューを取り揃えているENEOSウイングなら、コーティング施工に特化したプロのスタッフが幅広いニーズに応えるコーティングメニューをご提供いたします。

WEB限定価格などお得なサービスも実施しておりますので、お気軽にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ENEOSウイング編集部です。コラムで車に関するお役立ち情報をお届けしています。

コメント

コメントする

上に戻る
洗車・コーティングの WEB予約できます!