法人向け燃料カードに関するFAQ集

社用車の給油がお得になる法人向け燃料カードの取得を考えているものの、使える範囲・使い方・費用など分からないことが多くなかなか申し込めないとお悩みの方も多いことでしょう。

今回は、法人向け燃料カードに関してよくある13の質問とそれぞれの回答をまとめました。

法人向け燃料カードの取得を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

Q1. ガソリンなど燃料の法人カードはどこでも使える?

法人向け燃料カードは、給油代の決済限定で使える燃料カードであれば、発行元の石油会社のグループ店舗のみ使用が可能となります。

「クレジット機能つき」の燃料カードなら、他社のガソリンスタンドでも利用可能です。

ただし他社のガソリンスタンドでは割引価格や特典などが適用されないため、お得に給油するなら社用車で移動する先にも店舗を展開している石油会社の燃料カードがおすすめです。

なお、「ENEOSウイング法人カード」はENEOSウインググループ店舗限定となりますが、SA・PA含む全国400以上の店舗でご利用いただけます。

Q2. 法人ガソリンカードのメリット・デメリットは?

法人向け燃料(ガソリン)カードの主なメリットは、以下の通りです。

  • ガソリン代が割引価格または契約単価でお得になる
  • 立替が不要なので経費処理が楽になる
  • 明細が残るので不正利用を抑止できる

一方で、以下のようなデメリットもあります。

  • 年会費がかかる場合がある
  • 契約単価が店舗価格を上回る場合がある

なお、年会費の有無・金額や契約単価はカード発行元の会社によって変わります。

複数社から契約条件を比較しながら、自社にとって損をせず利用できる会社を選ぶと良いでしょう。

法人向け燃料カードのメリット・デメリットの詳細は以下の記事で解説しています。

Q3. 法人燃料(ガソリン・軽油)カードの仕組みは?

法人向け燃料カードは、ガソリンスタンドにてガソリンや軽油を補充する際の決済に使えるカードです。

現金の代わりに燃料カードを使うことで、毎月明細が届くと共に法人口座から料金が引き落とされます。

給油代の決済限定で使える燃料カードの他、クレジットカード会社の加盟店ならどこでも決裁に使えるクレジット機能つきの燃料カードもあります。

なお、利用時の給油代については割引価格になったりどの店舗でも一定の単価で給油ができたりと、燃料カードによって異なります。

Q4. 法人燃料(ガソリン・軽油)カードの使い方は?

燃料カードの対象店舗によって異なる場合がありますが、セルフではない一般的なSSなら給油時にスタッフへカードを渡せば使えます。

対象店舗以外でクレジット機能つきの燃料カードを使う場合は、必ずその店舗がカード会社の加盟店かどうかを確認しておきましょう。

セルフスタンドの場合も、一般的なクレジットカードと基本的な使い方は同じです。

端末の支払い方法選択画面で「クレジットカード」を選択し、燃料カードを挿入してから給油しましょう。

Q5. 法人燃料(ガソリン・軽油)カードは誰が使えますか?

法人燃料カードは、法人・個人事業主が使えます。

なお、法人・個人事業主のどちらも燃料カードを使えるのは名義人のみです。

名義人以外が燃料カードを使うと、規約違反とみなされる可能性があります。

複数の従業員が社用車の給油をする場合は、追加でカードを発行できるかどうかも確認しておきましょう。

また、発行元の会社によって追加カード発行の手数料の有無が異なる点にも注意が必要です。

Q6. 法人燃料(ガソリン・軽油)カードは車両限定ですか?

燃料カードが使える車両が限定されているかどうかは、会社によって変わります。

車両限定とされている場合、カード券面に記載されている車両番号と一致する車の給油にしか使えません。

そのため社用車以外の給油に利用されるリスクは回避できますが、複数の社用車を保有している場合は車両ごとにカードを発行する必要があります。

自社が保有している社用車の台数も加味して、車両限定かそうでない燃料カードを選びましょう。

Q7. ENEOSウイングの法人カードは年会費はかかりますか?

ENEOSウイングの法人カードは、年会費・入会費・更新費のいずれも一切かかりません。

初めて法人カードを取得する法人様はもちろん、給油用に2枚目の法人カードの取得をご検討中の法人様にもおすすめです。

さらに給油代は契約単価制となり単価交渉も可能となっておりますので、給油や法人カードの保有に伴うコストを見直したい法人様にも適しています。

Q8. 法人燃料(ガソリン・軽油)カードはどこで作れますか?

基本的に、法人燃料カードは郵送またはWEB上で申し込むことで作れます。

個人カードは店舗のカウンターで申し込める場合もありますが、法人向けは店舗で対応していないケースがほとんどです。

申し込みから審査を経て発行されるまでの手続きを記録したいなら、WEB申し込みをおすすめします。

WEB申し込みならメールでのやり取りが残るため、手続きの進み具合を簡単に確認することが可能です。

Q9. 法人燃料(ガソリン・軽油)カードの請求はいつですか?

一般的なクレジットカードの請求と同じく、法人燃料カードも毎月決まった時期に1ヵ月分の利用明細と請求書が届き、法人口座から料金が引き落とされます。

具体的な請求日や引き落とし日は会社によって異なるため、申し込みの際に確認しておきましょう。

なお、ENEOSウイングなら締日を毎月10日・15日・20日・25日・末日のいずれかから、お客様のご希望に合わせてお選びいただけます。

Q10. 法人燃料(ガソリン・軽油)カードが使えないのはなぜですか?

法人燃料カードが使えない理由としては、以下のようなケースが考えられます。

  • 店舗がカードの利用対象に含まれていない
  • カード本体の破損や汚損
  • 店舗の決済端末に不具合がある
  • 不正利用、規約違反、支払遅延などの理由で利用が止められている

対象店舗であるにも関わらず燃料カードが使えない場合、問い合わせ窓口に連絡のうえ利用状況を確認してみましょう。

Q11. 社用車の給油のルールはどうしたらいい?

車両限定がない法人燃料カードを使う場合は、過度な給油や従業員による不正利用を防ぐためにも社内で給油のルールを設けておくことをおすすめします。

なお、社用車に給油するタイミングや毎月の給油量は使用状況によって変わるため、給油の日にちを限定するようなルールはおすすめできません。

「残量が半分を下回ったら給油すること」など、量を基準として給油のタイミングを定めるルールが望ましいです。

Q12. 法人燃料(ガソリン・軽油)カードでできることは?

法人燃料カードは、主に給油代の決済に使えるカードです。

基本的に給油代は原油価格や店舗によって変わりますが、法人燃料カードの場合は店舗価格から割引となったり、あらかじめ設定された契約単価から変わらなかったりするため、お得になります。

さらに法人燃料カードで支払った燃料代や年会費などは、経費として計上することもできます。

また、ENEOSウイングカードなら給油以外にも洗車やオイル交換などのサービスにもご利用可能です。

Q13. 確定申告でガソリン代のレシートが無い場合はどうすればいいですか?

給油の際に発行されたレシートや領収書が無くても、支払の事実があれば確定申告の際に経費計上できます。

仕訳として帳簿に記入するか、金額・利用年月日・利用場所を記録しておきましょう。

法人燃料カードを使った場合は、毎月届く明細書も支払いの証拠となります。

支払を証明するための証拠書類(帳簿書類)は原則として7年の保存が義務付けられているため、給油の際はレシート・領収書・明細書を必ず取得のうえ紛失しないように管理することが大切です。

なお、ENEOSウイングではWEBで請求書の確認ができるほか、車番ごとの利用状況の把握もスムーズに行えます。

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この記事を書いた人

ENEOSウイング編集部です。コラムで車に関するお役立ち情報をお届けしています。

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