運送業者様必見!法人向け軽油カード(燃料カード)で得られるメリットや利用の流れ、おすすめの法人カードまで

運送事業において、燃料費は運営コストの大きな部分を占めます。

特に軽油を多用するトラックやバスなどの運送業界では、燃料費の削減は経営に直結する重要な課題です。そこで「軽油カード」の利用がおすすめです。

軽油カードとは「ガソリンカード」や「給油カード」とも言われており、給油時の支払いに使われるクレジットカードです。

給油時に利用することで燃料代の割引などのメリットを受けられるサービスです。このカードを活用することで、燃料費の節約はもちろん、給油の際の支払いや管理が簡単になり、経営の効率化に大きく貢献します。

本記事では、軽油カード(燃料カード)の具体的なメリットや導入の流れについて詳しく解説します。

目次

法人向け軽油(燃料カード)で得られるメリット

法人向け軽油カード(燃料カード)を持つと、主に資金・業務の面で様々なメリットを得ることができます。

具体的なメリットとしては、以下の5つが挙げられます。

軽油を含めた燃料費の削減

軽油カード(燃料カード)は、多くの場合、通常の給油価格よりも割安で燃料を補給できるという大きな特典があります。

ただし、割引の仕組みは発行元によって異なり、価格が契約時に固定される場合や、割引率が契約時に決定される場合などが存在します。

特に給油頻度が高い運送事業者にとっては、軽油カード(燃料カード)を利用することで、燃料費の大幅な削減が期待できる重要なメリットとなります。

経費管理の効率化

その都度従業員が軽油代を立て替えていると経費精算が複雑化するため、業務効率の低下を招きます。

一方で軽油・ガソリンの支払いに特化した軽油カード(燃料カード)を利用すれば立て替えが不要となるうえに、毎月の軽油代が利用明細で簡単に把握できるため事務処理の手間を削減できます。

利用明細の一括管理

トラックやバスなどの運送業務において、社用車の給油やメンテナンスに伴う経費は管理が複雑になりがちで、結果として業務に必要な時間や人件費を無駄に使ってしまうことがあります。

このような状況を改善するためには、社内の経費を軽油カード(燃料カード)で支払うことが有効です。軽油カード(燃料カード)を使用すれば、毎月届く利用明細で1ヶ月分の経費を一目で確認できます。

また、いつ、どこで、誰が軽油カード(燃料カード)を使用したかといった利用履歴も一括で管理できるため、カードの不正利用を防ぐことにもつながります。

経理処理の時間短縮とミスの削減

軽油カード(燃料カード)で支払った経費は、まとめて事業用口座から引き落とされます。

その事業用口座と会計ソフトを連携することで、経費が会計ソフト上に自動で入力されます。

これにより入力漏れが防止され、経費管理にかかる時間も短縮されるというメリットも生まれます。

法人向け軽油カード(燃料カード)の導入におけるデメリット・注意点

軽油カード(燃料カード)はお得かつ経理管理もラクになる一方で、いくつかの点に注意をしないと十分なメリットを得られない恐れがあります。

カード利用における制限事項を決める必要がある

軽油カード(燃料カード)を取得するにあたって、従業員による不正利用の対策を講じる必要があります。

万が一不正利用されても利用明細で発見できる可能性が高いですが、円滑に業務を行うには未然防止に越したことはありません。

不正利用のリスクに備えて、社内規定として軽油カード(燃料カード)の利用制限を設けて周知することが大切です。

年会費や更新料など隠れたコストに注意

法人向け軽油カード(燃料カード)の中には、年会費や更新料など定期的に出費が生じるものもあります。

年会費の金額はカード会社によって変わりますが、場合によっては軽油カード(燃料カード)を所有する方がコストが高くなる可能性も考えられます。

年会費はいくらか?カード特典の割引率はどれくらいなのか?といった複数のポイントから総合的に判断し、自社がお得に使える軽油カード(燃料カード)を探しましょう。

高速道路上の給油は特典対象外が多い

法人向け軽油カード(燃料カード)は給油価格が固定される特典もあることは先述した通りですが、高速道路内での給油に関しては対象外となっている場合がほとんどです。

また、カードを発行したガソリンスタンド以外での給油も特典の対象外となることがあります。

特にトラック運送事業者などは荷物の輸送において、高速道路を利用することも多いため、高速道路上の給油価格は事前に確認しておくべきポイントといえます。

安心・おトクな軽油カードをお探しならENEOSウイング法人カード!

  • どこでも使える便利な軽油カード(燃料カード)がほしい
  • 所有している車両の燃料費を一括管理したい
  • 燃料費の支出管理を軽減したい
  • 燃料費の見直しを検討している

などのお悩みを持つ法人様は、ぜひENEOSウイング法人カードのご利用をご検討してみてはいかがでしょうか。 ここでは、ENEOSウイング法人カードの種類や特徴といった基本情報をご紹介いたします。

ENEOSウイング法人カードの種類

ENEOSウイング法人カードは、SA・PAを含む全国の直営給油所・代行契約店舗で利用可能な法人向け給油カードです。

「フリートカード青」と「フリートカード橙」の2種類があり、それぞれ購入可能な範囲が異なります。

種類購入可能範囲
フリートカード青全商品
フリートカード橙限定商品

なお、利用可能店舗や契約単価での燃料価格となる点は共通です。

ENEOSウイング法人カードの特徴

ENEOSウイング法人カードには、一般的な法人カードや他社軽油カードにはないメリットが数多くあります。

主なメリットとして、以下7つの特徴をご紹介いたします。

入会費・年会費・更新料は一切不要!

ENEOSウイング法人カードは、入会費・年会費・更新費が一切不要です。

そのため、取得時や取得後は対象商品の購入代以外に費用がかからず余計な経費が発生しません。

すでに法人カードを所有しており、別途給油用のカードを発行したいとお考えの法人様にも、ENEOSウイング法人カードはおすすめです。

用途によってカードが選べる

ENEOSウイング法人カードは、購入可能範囲が異なる2種類のカードがあります。

そのため、「給油代や洗車代など様々な経費を一括管理したい」「軽油にだけ利用できれば良い」など、法人様それぞれのご希望に最適なカードをお選びいただくことが可能です。

ENEOSウイング法人カードなら、用途に合わせて無駄のない使い方ができます。

全国400店舗以上で利用可能!

ENEOSウイング法人カードは、関東・東北・中部・近畿・中国・九州・北海道エリアにある400以上のENEOSウインググループの店舗で利用可能です。

高速道路上のSA・PAも対象店舗に含まれているため、一般道路はもちろん高速道路を頻繁に走行する法人様もお得に給油することができます。

県内・県外の様々なエリアを跨いでトラックなどの車両を用いることが多くても、全国各地のENEOSウイング店舗で活用できる便利なカードです。

高速道路の給油も契約価格でご提供

他社の給油カードでは高速道路上の給油が特典の対象外となっており、トラックなどの車両の使い方によっては取得してもお得にならない場合があります。

ENEOSウイング法人カードなら、高速道路上の店舗も契約価格の対象です。

一般給油所と同一の価格で給油が可能なため、無駄なコストの発生を抑えると同時に経費管理の負担も軽減されます。

他社の給油カードでは高速道路でお得に使えずお困りの法人様は、ぜひENEOSウイング法人カードをご利用ください。

カード1枚でタイヤ交換やAdBlueの購入も可能

ENEOSウイング法人カードは給油だけでなく、洗車・オイル交換・タイヤ交換・AdBlue購入のお支払いにもご利用いただけます。

トラックなどの車両の維持にまつわる支出の多くをカードで一括管理できるため、自社の支出におけるキャッシュレス化が進むと同時に経費の明確化につながります。

なお、ENEOSウイング法人カードで購入した商品はすべてWEB上で確認でき、車番ごとに利用状況を把握することが可能です。

ご希望に合わせて締日の選択が可能

一般的なクレジットカードの締め日はクレジットカード会社により決められている場合が多いですが、ENEOSウイング法人カードでは以下のいずれかから締日をお選びいただけます。

  • 10日
  • 15日
  • 20日
  • 末日

自社に合った支払いサイクルでご利用可能なため、従来の資金管理に影響が及ばず無理なく導入できます。

アフターフォロー充実だから安心

ENEOSウイング法人カードでのご契約後は、専任の担当者によるサポートもご用意しております。

法人カードの使い方はもちろん、燃料単価のご相談などあらゆるご相談に対応が可能です。

法人様ごとに最適な形でENEOSウイング法人カードを活用できるようにするための手厚いサポート体制となっておりますので、初めて法人カードを発行される法人様も安心してご利用いただけます。

法人向け軽油カード(燃料カード)に関するよくある質問

ENEOSウイング法人カードを導入する流れは、以下の通りです。

STEP
専用フォームに会社名・業種・お取引希望車両台数などを入力のうえお問い合わせ
STEP
ご担当者様へご連絡・ヒアリング
STEP
審査
STEP
審査完了後に契約
STEP
ENEOSウイング法人カードのご利用開始

ご利用開始後は、ENEOSウイングのインターネットサービス「WING.net」にご加入いただくことでカードに関わる以下のお手続き・情報確認が可能になります。

  • カードの追加発行
  • カードロックと再発行
  • 請求書情報の閲覧
  • 未請求情報の閲覧  など

なお、ENEOSウイング法人カードは個人事業主様もお申し込みが可能です。

法人向け軽油カードに関するよくある質問

最後に、法人向け軽油カード(燃料カード)に関してよくある質問を回答と一緒にまとめました。

法人カードは洗車機の利用も可能ですか?

法人カードでの洗車機の利用有無については、発行元によって異なります。

ENEOSウイング法人カードは「フリートカード青」と「フリートカード橙」があり、青は洗車機のご利用も可能です。

橙に関しては、カード右下の洗車マークに「×」が記載されていると洗車機でご利用いただくことができません。

法人カードを使える店はどこですか?

法人カードを使える店舗においても、発行元によって異なるため、一概にどの店舗で使える、使えないは断言できません。

ENEOSウイング法人カードであれば、全国のENEOSウインググループ400店舗でご利用が可能です。

一般給油所だけでなく、SA・PAでもENEOSウイング法人カードなら同一価格で給油いただけます。

なお、フリートカード青・橙のどちらでも400店舗以上でご利用可能となっております。

法人カードの年会費はいくらですか?

年会費についても、発行元によって無料のところもあれば、有料のところもあります。年会費だけでなく、更新料などについても同様です。

ENEOSウイング法人カードの年会費は永年無料です。

その他入会費や更新料も一切不要となっており、ENEOSウイング法人カードを用いた支払い以外に余計な支出が発生しません。

燃料費の見直しや法人カードにかかる諸費用に伴う支出を見直したい方にも、ENEOSウイング法人カードが最適です。

まとめ

法人向け軽油カード(燃料カード)の活用により、トラックなどの車両の燃料費がお得になったり経費管理の効率化につながったりと様々なメリットを得られます。

また、カードによっては給油以外の用途にも利用できるため、トラックなどの車両にまつわる支出をまとめて管理したい法人様にもおすすめです。

特にENEOSウイング法人カードなら、入会費・年会費・更新料は一切不要かつ高速道路上の給油所含む全国400以上の店舗にて同一価格で給油いただけるため、非常にお得です。

WEBより簡単にお申込みが可能なため、まずはお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

ENEOSウイング編集部です。コラムで車に関するお役立ち情報をお届けしています。

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