タイヤ履き替えの工賃はいくら?組み替えとの違いや安くする方法も解説

タイヤ交換には、大きく分けて「履き替え」と「組み替え」の2通りがあります。

夏タイヤから冬タイヤ、またはその逆へ交換する際に行われる作業が履き替えです。

この記事ではタイヤの履き替えにかかる工賃相場を、業者ごとに解説いたします。

また、タイヤ履き替え工賃を安くするコツや業者の選び方、履き替えと組み替えの違いなども詳しく紹介します。

タイヤ交換をご検討中の方はぜひ参考にしてください。

タイヤ交換の基本や寿命・交換の目安時期から、交換方法、交換費用まで
完全ガイド:タイヤ交換のすべてを徹底解説
にて紹介していますので、合わせてご覧ください。

目次

タイヤの履き替えとは?

タイヤの履き替えとは、ホイールとセットになったタイヤを、現在ついているホイールごと交換する作業のことです。

例えば、以下のような場合は「タイヤの履き替え」になります。

  • ノーマルタイヤをスタッドレスタイヤへ、ホイールごと交換する場合
  • タイヤのインチアップをするため、ホイールごと交換する場合

タイヤ履き替えとタイヤ組み替えとの違い

タイヤの履き替えと組み替えは混同されやすいですが、工賃や作業時間が変わるため、違いを理解しておくことが大切です。

タイヤの組み替えはホイールはそのままでタイヤのみを新たに交換することを指します。

例えば、以下の場合は「タイヤ組み替え」となります。

  • タイヤが摩耗したため、新たにタイヤを交換し、今まで使用していたホイールに装着する
  • 今履いているタイヤはそのままで、ホイールのみ違うものを装着する

タイヤ履き替えとタイヤ交換の違い

タイヤ交換は、タイヤの取り外し・タイヤの組み替え・タイヤの取付といった、タイヤ交換に関わる作業の総称として使われるケースが一般的です。

つまり、タイヤ履き替えもタイヤ組み替えも「タイヤ交換」に含まれる作業です。

タイヤ履き替えが必要なタイミングとは?

タイヤの溝が3〜4mm以下になる前

通常、新品のタイヤには8mm程度(銘柄・サイズにより異なる)の溝がありますが、走行とともに少しずつ摩耗して浅くなっていきます。

溝が減ると主に濡れた路面で排水性が低下し、制動距離が伸びるなどのリスクが高まります。

そのため、事故を防ぐためにも 溝が3〜4mm程度になってきたら履き替えを検討するのが安心です。

また、溝が一箇所でも1.6mmを下回った場合は車検に通らず、その状態で走行すると交通違反になります。

タイヤが劣化したとき

タイヤの劣化症状としては、摩耗だけでなく亀裂やひび割れなどもあります。

また、縁石への接触や段差の乗り上げなど強い衝撃を受けた際に、タイヤの側面がコブのように膨らむ「ピンチカット」が発生することがあります。

さらに、空気圧不足のまま走行を続けたり過度な荷重がかかった場合には、タイヤ内部の構造が剥がれる「セパレーション」が起こることもあります。

このような劣化症状を放置すると、走行中に破裂(バースト)など重大な事故が発生するリスクが高まります。

異常を確認した場合は、無理に使用を続けず、速やかにタイヤの点検・履き替えを検討しましょう。

タイヤの耐用年数を過ぎている

タイヤはゴム製品のため、走行距離に関係なく時間の経過でも劣化します。
そのため、年数だけでなく状態を見て交換時期を判断しましょう。

具体的には、ひび割れ・ゴムの硬化・変形・溝の残り具合などを総合的に点検し、少しでも異常が見られる場合は早めに交換を検討することが大切です。

タイヤ履き替えのメリット

タイヤ組み替えよりも工賃が安い傾向がある

タイヤの「履き替え(脱着)」は、ホイール付きのタイヤをそのまま外して付け替える作業です。

タイヤだけをホイールから外して組み替える作業より工程が少なく、工賃が安くなる傾向があります。

短時間で作業が完了するケースが多い

履き替えは脱着のみのため、作業時間が比較的短く済む場合が多いです。

一方、タイヤのみの交換(組み換え)はタイヤの取り外し・装着・バランス調整など複数工程を含むため、時間がかかる傾向があります。

形を崩さずに保管しやすい

タイヤ履き替えなら、タイヤをホイール付きのまま保管でき、横積みでも形が崩れにくいというメリットがあります。

ホイールがタイヤの形を支えてくれるため、保管中の変形のリスクが少ないことが特徴です。

一方、タイヤ組み替えの場合タイヤ単体で保管する必要があり、置き方によっては変形が生じる可能性があります。

タイヤ履き替えのデメリット

初期費用が高くなる場合がある

タイヤの履き替えを行うには、ホイール付きのタイヤセットとして購入する必要があり、タイヤ単体で購入する場合と比べて初期費用が高くなるケースがあります。

ただし、タイヤとホイールをセット販売で購入すると単体より安い場合もあり、購入方法や店舗によっては費用を抑えられることもあります。

持ち込み時の運搬に負担がかかる

ホイール付きタイヤは1本あたり約10kg以上になることが多く、4本まとめるとかなりの重量になります。

そのため、履き替え用のタイヤを店舗へ持ち込む際は、運搬の負担が大きくなりやすい というデメリットがあります。

運搬が大変な場合は、ネット購入時に店舗へ直接配送できるサービスを利用すると、移動にかかる時間と手間を減らすことができます。

タイヤの履き替えにかかる費用・工賃の相場

タイヤの履き替え工賃は、タイヤを購入した店舗で交換を依頼する場合と、持ち込みで依頼する場合とで料金が異なることがあります。

また、作業を依頼する場所(ディーラー・整備工場・ガソリンスタンド・カー用品店など)によっても工賃に幅があります。

事前に工賃を確認しておくと安心です。

タイヤの履き替え工賃・費用を安くするコツ

タイヤの履き替え作業は、季節や混雑状況、依頼先によって工賃が変動することがあるため、事前に見積を取ると安心です。

少しでも工賃を抑えたい場合は、次のポイントを意識するとよいでしょう。

キャンペーンや会員特典を利用する

店舗によっては、キャンペーンや会員特典などを利用することで、タイヤの履き替え工賃を抑えられる場合があります。

時期によって、タイヤ交換工賃の割引などを実施していることがあり、通常よりお得に交換できるケースがあります。

来店前に、各店舗の公式サイトやアプリで最新情報を確認しておきましょう。

安く購入したタイヤを持ち込む

ネット通販などでタイヤを比較的安く購入し、そのタイヤを店舗に持ち込み、交換作業だけ依頼する方法も選択肢のひとつです。

持ち込みの場合、工賃がやや高めに設定されることもありますが、タイヤ本体の購入価格を抑えられれば、総額で安く済む可能性があります。

ただし、店舗によっては持ち込みに対応をしていない場合もあるため、事前に工賃や対応可否を確認しておくことが大切です。

また、ネット購入では

  • タイヤ選びをスタッフに相談できない
  • サイズ違いや性能不足のタイヤを選んでしまうリスクがある

という点には注意が必要です。

購入前に、車に合うサイズや必要な性能を必ず確認しましょう。

タイヤの履き替えにかかる時間

タイヤの履き替えにかかる時間は、一般的に30分〜1時間半程です。

ただし、次のような状況ではさらに時間がかかることがあります。

  • 繁忙期(冬→春・秋→冬の交換シーズン)で混み合っている場合
  • 予約が埋まっていて、待ち時間が発生する場合
  • 店舗の体制による場合
  • SUVや大型車など作業に時間がかかる車種の場合

タイヤの履き替えを依頼できる場所

タイヤの履き替えは、主に以下の場所で依頼できます。

  • ディーラー
  • 整備工場
  • ガソリンスタンド
  • カーケア用品店

ディーラーでは、車種にあった高品質なタイヤに履き替えることができますが、メーカーに特化した整備士がタイヤ交換作業を行うので、工賃は割高になる傾向があります。

一方、整備工場、ガソリンスタンド、カーケア用品店は、価格の差はそれほど大きくありませんが、店舗によってサービス内容・工賃・作業時間が異なるため、事前の確認が大切です。

安心できるタイヤ履き替え業者を選ぶためのポイント

数あるタイヤ履き替え業者の中から信頼性の高い依頼先を見つけるには、以下のポイントを抑えた業者選びがおすすめです。

工賃や作業内容の説明が丁寧な業者を選ぶ

タイヤの履き替えにどれくらいの工賃や時間がかかるのか、どのような流れで作業を実施するのかなどを丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。

工賃や作業内容が不明瞭な業者に依頼すると、後から思わぬ追加工賃が発生し、費用総額が高くなったり、予想以上に時間がかかったりするリスクがあります。

相談時に工賃や時間について明確に答えてくれるかどうかも、業者の信頼度を判断するポイントになります。

口コミを確認する

費用面や工賃に対する満足度、スタッフの対応、作業の質、作業時間の正確さなどを知るためには、実際に利用した人の口コミが役立ちます。

レビューサイトなどには具体的な体験談や客観的な評価が掲載されており、自分にとって安心して任せられる業者かどうか、より具体的にイメージできるでしょう。

タイヤ履き替えは自分でもできる?

タイヤの履き替えは工具と作業スペース、車の整備に関する知識があれば自分で行うことも可能です。

しかし、作業を誤ると重大な事故につながる恐れがあるため、十分な注意が必要です。

タイヤ交換時に起こりうるリスク

ナットの締め付け不良

ナットが緩いと走行中に外れる可能性があり、タイヤ脱落による自損事故や、他者を巻き込む事故につながる危険性があります。

逆に、強く締めすぎるとナットやボルトを破損し、再修理の工賃や時間が余計にかかる可能性があります。

ジャッキアップ時の事故

タイヤ交換では車体をジャッキで持ち上げる必要がありますが、設置場所の状態や作業手順を誤ると、車体が不安定になり落下するリスクがあります。

また、車両の破損だけでなく、作業者がケガをするおそれもあります。

リスクを考慮するとプロへの依頼がおすすめ

車の整備に慣れている方であれば、自分でタイヤの履き替え作業を行うことも可能です。

ただし、作業手順や締め付けトルクの管理などを誤ると、走行中のトラブルにつながる可能性があります。

安全性や作業後の安心感を重視する場合は、タイヤの履き替えの専門知識と設備のあるプロに依頼するのもひとつの方法です。

給油ついでに見積もりOK!タイヤの履き替えならENEOSウイングへ

全国に300店以上展開しているENEOSウイングでは、各店舗にタイヤ交換に精通したプロのスタッフが駐在しております。

お急ぎのご依頼にも、高い技術でスピーディーなタイヤ交換をおこない、安心して運転できるようしっかりサポートいたします。

また、よりお得にタイヤ交換をしたいとお考えの方は、店舗へタイヤをお持ち込みいただくことも可能です。

タイヤの直送にも対応しておりますので、ご希望の際はお気軽にお申し付けください。(店舗によってはタイヤ持ち込み・直送に対応していない場合があるため、事前のご連絡をお願いいたします)

お見積もりは迅速に対応いたしますので、履き替えをお考えの場合は、お気軽に店舗スタッフまでご相談ください。

タイヤの履き替えに関するよくある質問

最後に、タイヤの履き替えについて「よくある質問」をまとめました。

タイヤの履き替えは持ち込みでも対応してくれますか?

持ち込みに対応している店舗は増えています。

ただし、店舗ごとの工賃・対応可能サイズ・作業時間 が異なるため、事前確認が必要です。

ガソリンスタンドでのタイヤ履き替え4本の工賃はいくらですか?

ガソリンスタンドの履き替え工賃は、店舗・車種・タイヤサイズによって大きく異なります。

また、持ち込みの場合は工賃が割増になるケースも多いため、事前に工賃と作業時間の目安を確認することをおすすめします。

なお、ENEOSウイングタイヤ交換の工賃は、店舗ごとに異なるため、詳しい料金は以下よりお近くの店舗ページでご確認ください。

タイヤ履き替えは4本行った方が良いですか?

基本的には1本交換も可能ですが、摩耗バランスを取るため4本同時の交換が推奨されるケースがあります。

特に4WD車は外径差の影響が大きいため、4本交換が安心です。

詳細は以下の記事も参考にしてください。

タイヤを5年以上履き替えないとどうなりますか?

摩耗やひび割れが進み、スリップや性能低下が起こりやすくなります。

劣化が進むと、突然の交換工賃や時間的負担が増える可能性があるため、3〜5年を目安に点検・交換を検討しましょう。

スタッドレスタイヤの価格相場はいくらですか?

スタッドレスタイヤの価格は、車種やタイヤサイズによって大きく変わります。

軽自動車とSUVでは価格帯が異なるため、一概に相場を示すことは難しく、購入前にサイズごとの価格を確認するのがおすすめです。

まとめ

タイヤの履き替え作業は、誤った作業が重大な事故につながる可能性があるため、確実に行うことが重要です。

車に乗る人の安全を守るためには、高い技術を持ったプロに依頼することが最も安心です。

ENEOSウイングでは、専門知識を持つスタッフが、正確で安全性の高いタイヤ交換作業を行っています。

信頼できるタイヤ履き替え業者をお探しの方は、ぜひお近くのENEOSウイングにご相談ください。


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この記事を書いた人

ENEOSウイング編集部です。コラムで車に関するお役立ち情報をお届けしています。

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