飛び石や洗車など、様々な原因でボンネットにキズがつくことがあります。
車全体の見栄えが損なわれるだけでなく、エンジンルームを守る大切なパーツであることからボンネットのキズは早めに修理をしたいところです。
そこで今回は、ボンネットについたキズの修理費用相場や修理方法などについて詳しく解説いたします。
ボンネットにつくキズの原因

ボンネットにキズがついていたものの、原因に心当たりがなく頭を悩ませた経験がある方もいるのではないでしょうか。
まずは、ボンネットにキズがつく主な原因をご紹介いたします。
飛び石によるもの
飛び石とは、前を走行する車のタイヤに巻き上げられた小石が飛んできて愛車に当たってしまうトラブルのことをいいます。
車体の前方にあるボンネットは、飛び石によるキズが付きやすい部位です。
飛び石に当たると引っかきキズができることが多いですが、飛び石のスピードや大きさによってはへこみキズとなるケースもあります。
猫などの動物によるもの
猫など野生の動物がボンネットに乗ることで爪が当たり、キズがつく場合があります。
日向に車を停めるとボンネットが温かくなるため、猫にとっては居心地が良い場所となるのです。
ボンネットの上にボディカバーや毛布などを敷くか、動物が侵入できないような場所で車を保管するといった対策を講じる必要があります。
洗車・洗車機によるもの
車体についた砂ボコリや汚れをよく落とさず、そのままスポンジで洗車を行うと摩擦により線キズができてしまいます。
また、ブラシの素材が硬い旧式の洗車機を利用して細かなキズがつくケースも珍しくありません。
洗車の際はシャンプーの前に水洗いを徹底すること、プロに手洗い洗車を依頼することで洗車によるキズのリスクを下げることができます。
イタズラなど故意によるもの
人目がない夜中に、イタズラとしてボンネットにキズをつけられることがあります。
小さくとも故意的にキズをつける行為は犯罪なので、犯人は刑事罰の対象となります。
しかし車のイタズラは犯人の特定が難しく、検挙に至らないケースも珍しくありません。
あらかじめ防犯カメラやドライブレコーダーなどを設置し、愛車の周囲状況を監視できるようにすることが大切です。
雪や雹・あられなど
降雪が多い地域だと、上に積もった雪の重みでボンネットにへこみキズができる場合があります。
少し溶けてから再凍結した雪の場合、無理にボンネットから落とそうとするとボンネットの広範囲にキズがつくことも。
また、稀なケースですが雹・あられなどが降るとその衝撃でボンネットに無数の小さなキズがついてしまいます。
ボンネットには原因不明のキズも多い
上記のケースはほんの一部であり、ボンネットにキズをつける要因は日常の各所に潜んでいます。
鳥が落とした木の実近くで子供が遊んでいた際に飛んできたボールなど、キズを見ただけでは特定することが難しい原因もあります。
少しでもキズのリスクを下げることができるように、ボディカバーを使ったり屋内駐車場・ガレージに車を保管したりといった対策をしておきましょう。
ボンネットについたキズの修理方法

ボンネットについたキズを消すには、まずキズの度合いを確かめたうえでそれに最適な方法で修理を行うことが大切です。
塗装は一般的にクリア層・カラー層・下地層の3層で構成されており、どの層まで損傷が届いているかで修理方法が変わります。
表面の薄いキズ(クリア層までのキズ)
クリア層とは塗装表面を覆う透明な層のことで、走行中に草木と接触したときや洗車でキズがつきやすい部分です。
水で濡らすと見えなくなるほどごく浅いキズなので、脱脂スプレーで油分を落としてからコンパウンドで研磨をすれば目立たなくすることができます。
カラー塗装が剥がれる程度のキズ(カラー層までのキズ)
クリア層の下にあるカラー層までキズがつくと、塗料が剥がれるため損傷箇所が目立ちやすくなります。
カラー層までのキズは、小さければタッチペンタイプの塗料で補修が可能です。
一方で範囲が広かったり深いキズとなった場合は、コンパウンドで研磨してから表面を塗装する必要があります。
クリア層のキズよりも補修の難易度が高くなるため、不安な方は自分で行わずプロに相談をしましょう。
凹みを伴う程度のキズ(下地層までのキズ)
カラー層の下にある下地層は、ボディの鋼板部分が錆びないよう保護する「錆止め」にあたる部分です。
この下地層まで届くキズの修理にはパテなどで埋め込み作業を行いますが、場合によっては板金塗装が必要となることがあります。
キズが大きい場合は交換が必要なことも
広範囲に及ぶへこみキズやフレームの歪みなど、損傷が大きな場合は修理で対処することができません。
そのためパーツそのものの交換が必要となり、修理費用が高額となってしまうケースもあります。
コンパウンドなどを使用して自分で修理することはできる?

キズを修理する手段としては業者へ依頼するケースが一般的ですが、コストを抑えるために自分で修理をしたいと考える方も多いのではないでしょうか。
結論から述べると「クリア層のキズ」程度であれば市販のコンパウンドなどで修理することは可能ですが、以下の点に注意が必要です。
市販品で修理することは可能だがリスクは大きい
市販のキズ消しアイテムを使って修理することができるのは、クリア層に留まる程度の軽微なキズです。
ただし、キズに適したアイテムの選び方やその扱いを誤ると、さらにキズを深くする恐れがあるため注意が必要です。
カラー層のキズも市販品での修理が不可能ではありませんが、クリア層までのキズと比べて作業の難易度が大幅に上がります。
市販品での修理は失敗すると状態がさらに悪化し、本来よりも高額な費用で再修理を行う事態となるリスクが伴うことを理解しておきましょう。
下地層までのキズ修理となれば専門の設備や技術が必要となるため、セルフ修理の経験がある方でも業者に相談する必要があります。
ボンネットについたキズの修理代はいくら?

車のキズを業者で修理するにあたって気になるポイントが、費用の相場です。
ボンネットの修理は擦り傷程度であれば「20,000~40,000円程度」、へこみキズの場合は「50,000円程度」が相場となっています。
修理はディーラー・民間の整備工場・ガソリンスタンドなどで依頼が可能ですが、最も費用が高くなりやすいのはディーラーです。
整備工場も安く修理を依頼できるところがありますが、工場によって技術力に差が出やすいため、初めて依頼する場合は慎重に選ぶ必要があります。
逆に最も費用が安く、店舗ごとの技術力も安定している傾向にあるのはガソリンスタンドです。
車のキズ修理は事前に見積もりをとるケースが一般的なので、複数の業者で見積もりをとって比較しながら依頼先を選びましょう。
ボンネットのキズがついたらサビが発生する前にプロへ依頼を

ボンネットにキズがついたら、放置はせず早めに修理のプロへ依頼することをおすすめします。
深いキズがつくほど損傷個所から水分や汚れが侵入しやすくなり、塗装の内部にサビが発生するリスクが高まるからです。
サビは時間の経過と共に広がっていき、最悪の場合ボディに穴が開いてしまう可能性があります。
そうなれば大掛かりな修理が必要となり修理費用も高額になるため、早めの対処が重要なのです。
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まとめ
車のボンネットについたキズの原因としては、飛び石や洗車、イタズラなどが代表的です。
いずれにしてもキズを放置すればサビが発生しやすくなるため、早めの修理を心がけましょう。
なお、ごく浅い傷であれば市販品を使用し自分で修理することも可能ですが、失敗すれば状態がさらに悪化する恐れもあるためプロに任せた方が安心です。
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