リアバンパーが割れてしまった場合の修理費用はどれくらい?交換の場合も含めて解説

リアバンパーは車体の後方が何かに衝突した際の衝撃を緩和させる役割があるため、少しの衝撃でも壊れやすいパーツです。

リアバンパーが割れた場合、その修理や交換にはどのくらいの費用を要するのでしょうか。

今回はリアバンパーの修理・交換費用や所要時間の目安、費用を安く抑える方法など詳しく解説いたします。

目次

リアバンパーが割れた場合の修理方法

リアバンパーが割れてしまった場合、損傷の度合いに応じた方法で修理をする必要があります。

修理であれば自分で行うことも不可能ではありませんが、基本的には業者へ依頼した方が賢明と言えます。

まずは、リアバンパーをDIY修理する方法と業者に依頼する方法について解説いたします。

DIYで修理を行う

ごくわずかな損傷であれば、コンパウンドなど市販の傷消しアイテムを使って補修することも可能です。

シリコンオフ剤で傷の表面を脱脂してから、傷の中央部分に盛るように塗料を乗せましょう。

数日ほど乾燥させたらコンパウンドで優しく研磨し、平らになったらコンパウンドを拭き取り作業完了です。

DIYでの修理はリスクが大きい

DIY修理は業者に依頼した場合よりもコストを抑えることができますが、おすすめはできない手段です。

なぜなら、車の傷修理は、軽微なものであっても損傷の仕方によって最適な作業方法が変わります。

そのため知識・技術がない方が無理に行うと、失敗してさらに状態が悪化するリスクを伴うのです。

結果として高い工賃を支払って再修理を行うことになりかねないため、最初から業者へ相談することをおすすめします。

業者へ依頼をする

業者へ依頼をすると、軽微な傷から広範囲に及ぶひび割れまで幅広いケースに対応してもらえます。

リアバンパーの修理・交換を依頼することができる主な業者は、以下の通りです。

  • ディーラー
  • 板金業者
  • カー用品店
  • ガソリンスタンド

なお、損傷が大きい場合は「修理」として既存のリアバンパーを補修するのではなく、新品との交換対応になる可能性があります。

修理

具体的な工程は業者により異なりますが、基本的にはバンパーを取り外し傷に合わせて研磨を行います。

ひび割れやへこみ傷の場合は、パテで埋め込んで平らな状態へと戻す作業を行うケースが一般的です。

仕上げに形を整えたあとでボディカラーに合わせて部分塗装し、元の位置に取り付ければ修理完了です。

交換

交換の場合は新しいリアバンパーを取り寄せ、既存のリアバンパーと付け替える作業となります。

修理よりもシンプルな作業に思えますが、新しいリアバンパーの購入費や部品代が工賃にプラスされるため、費用は修理よりも高くなりやすいです。

車種によってはリアバンパーが塗装されていないこともあるため、その場合はさらに塗装代もかかり費用がさらにかさみます。

リアバンパーの修理と交換の基準は?

先述の通り、修理と交換のどちらが必要となるかはリアバンパーの損傷度合いによって異なります。

一般的に修理となりやすい損傷の例、交換となりやすい損傷の例を以下よりご紹介いたします。

修理で済む場合

細かい擦り傷や線傷、小さなへこみやひび割れ程度であれば、修理で済む場合が多いです。

ただし、1つひとつの傷は小さくてもリアバンパー全体に点在しているようであれば、修理よりも交換をした方がコストパフォーマンスが高くなる可能性があります。

バンパーの交換が必要な場合

駐車時に壁や柱などの障害物に強くぶつかると、リアバンパーに大きなへこみ傷ができたり割れてしまったりします。

その場合、リアバンパーの交換が必要となる可能性が高いです。

なお、内蔵されているセンサー類やカメラが損傷していれば「エーミング作業」という調整作業が必要になります。

大きなへこみ傷や割れている部分がないからといって、必ずしも修理で済むとは限らないので注意が必要です。

リアバンパーの修理・交換にかかる費用

普通自動車・軽自動車におけるリアバンパーの修理費用は、「10,000~50,000円」程度が相場となっています。

交換の場合は普通自動車が「40,000~60,000円+工賃」、軽自動車が「30,000円+工賃」と、軽自動車の方が安くなりやすいです。

なお、費用は依頼する業者によって大きく変わることもあります。

業者ごとの費用相場を、以下よりご紹介いたします。

修理の場合

各業者における修理費用の相場は、以下の通りです。

業者費用相場
ディーラー15,000~50,000円程度
板金業者10,000~40,000円程度
カー用品店・ガソリンスタンド10,000~30,000円程度

ディーラーはサービスや作業の質が良い反面、下請け整備工場との中間マージンなどが発生するため費用相場が最も高い傾向にあります。

一方で板金業者はディーラーよりも比較的安いですが、業者によって作業の質に差が出やすいため注意が必要です。

カー用品店やガソリンスタンドは店舗数が多く、費用も安い傾向にあるため利用しやすいことがメリットです。

ただし、店舗によっては軽微な損傷しか対応することができないケースもあるため事前に確認しておきましょう。

交換の場合

リアバンパーの交換にかかる費用は、工賃よりも新しい部品代が大半を占めています。

そのため、業者よりも車種によって費用が大きく変わります。

国産車かつ普通自動車の場合、総額にして「80,000~100,000円」は必要になると考えて良いでしょう。

リアバンパーはフロントバンパーよりも比較的高価なため、交換費用も相応に高くなりがちです。

リアバンパーが割れた場合の修理費用はメーカー・車種・年式によっても異なる

リアバンパーの修理・交換費用に影響する要素としては損傷度合いや業者だけでなく、車のメーカー・車種・年式も挙げることができます。

高級な車種や外車、年式の古い車は塗料の再現が難しかったり、部品代が高額だったりするため相場よりも費用が高くなりやすいです。

リアバンパーの修理・交換にかかる時間・期間

リアバンパーの修理や交換にかかる費用だけでなく、作業に要する時間・期間も気になるポイントです。

修理や交換における所要時間・期間の目安を、以下よりご紹介いたします。

修理の場合

リアバンパーの修理は、手のひらサイズ程度の軽微な傷なら数時間程度で完了することが多いです。

ただしへこみ傷やひび割れの場合、2~4日程度の期間を要することもあります。

また、軽微な傷に見えても内部のセンサー類やカメラ類にも影響が及ぶと、エーミング作業も必要となるためさらに時間がかかります。

交換の場合

リアバンパーの交換にかかる時間・期間は、業者の店舗に在庫があるかどうかで変わります。

店舗に在庫がある場合は数時間の作業で済むことが多いですが、在庫がなく取り寄せる場合は2日~1週間程度かかります。

特に外車は海外から部品を取り寄せるため、期間が長引きやすいです。

リアバンパーが割れた場合の修理費用を安く抑えるためには?

リアバンパーは修理でも数万円、交換となれば10万円以上と決して安くはない費用がかかります。

少しでも修理・交換費用を抑えたい場合は、以下のコツを踏まえて業者に依頼することが大切です。

  • リサイクルパーツの利用を検討する
  • 複数の業者で相見積もりをとる
  • 保険の利用を検討する

リサイクルパーツの利用を検討する

リアバンパーを交換する際、新品ではなく廃車となった車から再利用される「リサイクルパーツ」を選ぶと費用を抑えることができます。

再利用品といえど、専門業者があらかじめメンテナンスを行ったうえで販売されているため機能性は新品に引けを取りません。

愛車と適合するリサイクルパーツを入手できる場合は、利用を検討することをおすすめします。

なお、「中古パーツ」は廃車から取り出しそのまま販売されているパーツです。

リサイクルパーツと比べて品質はやや劣る可能性があるため、注意が必要です。

複数の業者で相見積もりをとる

先述の通り、業者によって修理費用の相場は大きく変わります。

特に費用が高くなりやすい業者はディーラー、費用が安くなりやすい業者はカー用品店やガソリンスタンド、その中間に位置する業者が板金業者です。

それぞれの業者には異なるメリットがありますが、費用を安く抑えることを重視するのであればカー用品店やガソリンスタンドが適しています。

なお、業者の種類は同じでも店舗によって見積もり内容や作業の質が変わる場合があります。

そのため、複数の業者で相見積もりをとったうえで内容を比較し、最も納得できる店舗に依頼することが大切です。

金額が大きい場合は保険の利用も検討しよう

事故や災害などが原因で車体そのものが大きく損傷した場合、自動車保険の利用を検討しても良いでしょう。

免責金額が設定されていれば一部だけ、免責金額がなければ全額分の修理費用が補償されます。

ただし免責金額がなくても、修理費用が車の時価額を超えるとその分は自己負担となるため注意が必要です。

また、保険を利用すると等級がダウンし、翌年から保険料が上がります。

見積金額によっては全額自己負担する場合よりも、等級ダウン後の保険料の方が高くなる可能性もあるため、慎重に検討しましょう。

【参考】リアバンパーが割れていると車検に通らないこともある

「リアバンパーくらいなら少し割れても放置して良いのでは?」と考える方も多いかとおもいますが、油断は禁物です。

リアバンパーは万が一の衝突事故発生時に搭乗者や歩行者の身を守る役割があります。

そのため、ひび割れ・変形があると車体の安全性に問題があるとみなされ、車検で不合格となる可能性もあります。

また、リアバンパーの傷やひび割れは、小さなものでも放置すると範囲が広がっていきます。

本来は修理で済むはずだった軽い損傷が、交換を要する大きなひび割れに変化するリスクがあるため、早めの対処が重要です。

豊富な知識をもつプロのスタッフが最適な修理方法をご提案!修理が必要な際はENEOSウイングへ

リアバンパーのひび割れや傷、変形は修理と交換のどちらで対応するべきか判断することは難しいです。

そのため無理に自分で修理をしようとせず、専門的な知識を持ったプロへ相談することをおすすめします。

ENEOSウイングでは、車の傷・へこみ修理に関して確かな技術と知識を併せ持つプロのスタッフが対応しております。

大切な愛車を早く・キレイに・リーズナブルな価格で修理させていただきますので、安心してお任せください。

まとめ

リアバンパーを修理する場合、費用は10,000~50,000円程度が相場です。

しかし大きなひび割れやへこみ傷、変形があると交換が必要となり、費用は総額にして10万円を超えるケースがあります。

車の部品の中でも特に修理・交換費用が高くなりやすいリアバンパーですが、放置するとさらに状態が悪化するだけでなく車検に通らなくなる可能性もあるため早めの修理が重要です。

ENEOSウイングなら専門的な知識をもつプロならではの視点で最適な修理方法をご提案し、リーズナブルな価格で質の高い作業を行います。

リアバンパーの傷・ひび割れ・変形などにお悩みの方は、ENEOSウイングにご相談ください。


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この記事を書いた人

ENEOSウイング編集部です。コラムで車に関するお役立ち情報をお届けしています。

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