物流の現場では、長距離輸送を効率よく行うために「中継拠点」の存在が重要です。
トラックドライバーが安全に休憩を取りながら輸送を続けるためには、給油や休憩、車両管理などをまとめて行える場所が欠かせません。
ENEOSウイングでは、物流を支えるサービスの一環として、静岡県浜松市に中継拠点「三ヶ日コネクトステーション」を運営しています。
この記事では、三ヶ日コネクトステーションの特徴や役割について紹介します。
ENEOSウイングが提供する中継拠点「三ヶ日コネクトステーション」
三ヶ日コネクトステーションの特徴

三ヶ日コネクトステーションは、ENEOSウイングが提供する物流の中継拠点として整備された施設です。
静岡県浜松市に位置し、東名高速道路「三ヶ日IC」からすぐの場所にあるため、関東と関西を結ぶ長距離輸送ルートの中間地点として利用しやすい立地にあります。
長距離トラック輸送では、ドライバー交代や車両の引き継ぎなどを行う中継拠点の存在が輸送効率を左右します。
三ヶ日コネクトステーションは、こうした中継輸送を行いやすい環境が整えられている点が特徴です。
東名高速 三ヶ日IC至近の立地
三ヶ日コネクトステーションは、東名高速道路の三ヶ日ICを降りてすぐの場所にあります。
高速道路からのアクセスが良いため、輸送ルートから大きく外れることなく立ち寄ることができ、中継地点として効率的に利用できます。
大型トラック対応のコネクトスペース

施設内には、トラック同士の引き継ぎやドライバー交代に利用できるコネクトスペースが8台分設けられています。
コネクトスペースとは、輸送途中のトラックが一時的に停車し、
- ドライバー交代
- 車両の引き継ぎ
- 荷物の受け渡し
などを行うための専用スペースです。
最大18メートルまでの車両に対応しており、セミトレーラーの入庫も可能です。これにより、長距離輸送を区間ごとに分担する中継輸送にも対応できます。
24時間利用可能
三ヶ日コネクトステーションは24時間利用可能なため、深夜や早朝など時間帯を問わず利用できます。
夜間輸送が多い物流業界において、輸送スケジュールに合わせて柔軟に利用できる点も特徴のひとつです。
物流の中継拠点としての設備
三ヶ日コネクトステーションには、長距離トラック輸送を支える設備も整っています。

施設にはガソリンスタンドが併設されており、輸送途中でもスムーズに燃料補給を行うことができます。
また、給油だけでなくオイル交換やタイヤ交換などの車両メンテナンスにも対応しており、車両のコンディションを維持しながら運行できる環境が整っています。
さらに、長距離運転を行うドライバーの負担を軽減するための休憩スペースやシャワー設備も利用可能です。

中継輸送ではドライバー交代や休憩を挟むケースも多いため、こうした設備が整っていることで、輸送途中でも安心して休息を取ることができます。
このように、三ヶ日コネクトステーションは、トラックやドライバーが輸送途中に立ち寄りやすい環境を備えた物流の中継拠点として機能しています。
そもそも中継拠点とは?物流効率化を支える重要な拠点
中継拠点の役割
中継拠点とは、輸送途中のトラックが立ち寄り、ドライバーや荷物、車両などを引き継ぐための拠点です。
長距離輸送の途中に設けることで、トラック輸送を効率的に分担することができます。
中継拠点では、主に次のような役割を担います。
・ドライバー交代
長距離運行の途中でドライバーを交代し、運転時間の負担を分散します。

・荷物の積み替え
トラック同士で荷物を積み替えることで、配送エリアごとに輸送を分担できます。

・車両(ヘッド)交換
車両を乗り換えることで、トラックの運行効率を高めることも可能です。

このように、中継拠点は長距離トラック輸送を支える重要な物流インフラとして機能しています。
中継拠点を活用した「中継輸送」の例
中継輸送は、トラックドライバーの労働時間規制(いわゆる物流の2024年問題)への対応策として、物流業界で導入が進められている輸送方法のひとつです。
例えば、東京から大阪まで荷物を運ぶ場合、1台のトラックがすべての区間を担当すると、片道約400kmの長距離運行となり、往復では1泊2日の運行になるケースもあります。
しかし中継輸送では、途中の中継拠点でドライバーや車両、荷物を引き継ぐことで輸送を分担します。

図の例では、東京〜静岡、静岡〜大阪といったように輸送区間を分割し、それぞれの区間を別のトラックやドライバーが担当します。
これにより、1台のトラックが担当する距離は約200km程度となり、半日程度の運行で往復できる輸送体制を構築することが可能になります。
このように、中継拠点を活用することで長距離輸送を複数の区間に分け、ドライバーの負担軽減や輸送効率の向上につなげることができます。
物流の中継拠点として静岡エリアが注目される理由
静岡県内には、東名高速道路と新東名高速道路という2つの主要な高速道路が通っています。
これらは日本の物流ネットワークを支える重要な幹線道路であり、多くのトラックが行き交うルートです。
東名・新東名の両方を利用できる静岡エリアは、物流ルートの結節点としての役割を担っています。
このような交通インフラの充実が、静岡が物流の中継拠点として注目される理由のひとつです。
静岡の中継拠点としての三ヶ日コネクトステーション
三ヶ日コネクトステーションは、東名高速道路三ヶ日IC近くに位置する物流拠点で、長距離輸送の途中でも立ち寄りやすい中継地点のひとつです。
高速道路からアクセスしやすい立地にあるため、輸送ルートの途中でドライバー交代や休憩、燃料補給などを行う拠点としてご利用いただけます。
また、施設内には休憩スペースや給油設備が整えられており、長距離輸送を行うドライバーが利用しやすい環境が整っています。
このように三ヶ日コネクトステーションは、東西を結ぶ物流ルートの途中で利用できる拠点として、長距離トラック輸送を支える役割を担っています。
施設詳細
名称:ENEOSウイング三ヶ日コネクトステーション
場所:ENEOSウイング三ケ日インター(TS)隣接敷地内
住所:静岡県浜松市北区三ケ日町都筑1300-1(東名高速道路三ケ日IC降りてすぐ)
利用料金:600円(税別) ※最長120分までご利用可能
※利用の際は事前予約が必要となります。
まとめ
中継拠点は、長距離輸送を効率よく行うために欠かせない物流施設です。
ドライバー交代や荷物の積み替えなどを行うことで、輸送効率の向上や安全運行につながります。
近年は、トラックドライバーの労働時間規制(物流の2024年問題)への対応も求められており、中継拠点を活用した輸送体制の整備が重要になっています。
こうした中継拠点を設置する場所として注目されているのが、静岡エリアです。
静岡は東西を結ぶ幹線物流ルート上にあるため、長距離輸送の中継地点として活用しやすいエリアといえます。
その中でも三ヶ日コネクトステーションは、東名高速三ヶ日IC近くという立地に加え、給油や休憩、車両メンテナンスなどの設備が整った物流拠点です。
物流ルートの途中で立ち寄れる中継地点として、三ヶ日コネクトステーションの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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