車検費用の分割払いは可能?方法や注意すべきポイントを解説

車検費用は車の維持費の中でもまとまった出費になりやすく、車種や状態によっては10万円以上になるケースもあります。

そのため、「一括で支払うのが難しい」「分割払いができないか」と考える方も多いのではないでしょうか。

この記事では、車検費用の分割払いは可能なのか、具体的な支払い方法や利用時の注意点についてわかりやすく解説します。

目次

車検費用は分割払いできる?

車検費用は、分割払いできる場合があります。

ただし、すべての業者で利用できるわけではなく、対応の有無や支払い方法は店舗ごとに異なります。

そのため、事前に確認しておくことが大切です。

車検費用を分割払いする方法

分割払いが可能な場合、いくつかの方法があります。

業者によっては複数の選択肢が用意されているケースもあります。

代表的な方法は、クレジットカード、車検ローン、マイカーローンなどです。

それぞれ特徴が異なるため、自分に合った方法を選ぶことが重要です。

クレジットカードを利用する

クレジットカードが利用できる店舗であれば、分割払いやリボ払いが利用できる場合があります。

また、店舗では一括払いのみの場合でも、あとからオンラインで分割払いやリボ払いへ変更できるケースがあります。

すでにクレジットカードを持っていれば新たな契約手続きが不要で、手軽に利用しやすい点はクレジットカードならではのメリットです。

ただし、分割回数や手数料はカード会社の条件によって異なり、回数が増えるほど総支払額が増える傾向があります。

そのため、内容を確認したうえで利用を検討することが大切です。

特にリボ払いは支払期間が長期化しやすいため、注意が必要です。

車検ローンを利用する

車検ローンは、整備工場やカー用品店などの車検業者が提携する信販会社のローンを利用する方法です。

車検時に申し込みができるため、手続きの手間が少なくスムーズに利用できるのが特徴です。

また、審査結果が比較的早くわかる傾向があるため、利便性を重視したい方にも向いています。

ただし、金利や利用条件は業者によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

マイカーローンを活用する

金融機関のマイカーローンを利用して、車検費用を分割払いできる場合があります。

マイカーローンは主に車の購入資金を目的としたローンですが、商品によっては車検費用などの車関連費用に利用できる場合もあります。

一般的に、金融機関のローンは信販会社のローンなどと比べて金利が低い傾向がありますが、審査に時間がかかる場合もあるため、余裕をもって検討することが大切です。

また、利用条件は金融機関や商品によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

車検費用を分割払いする際の注意点

車検費用を分割で支払う際、事前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。

支払い方法によっては想定以上の負担につながることもあるため、仕組みを理解したうえで選択することが大切です。

手数料や金利がかかる

分割払いを利用する場合、多くのケースで手数料や金利が発生します。

一度にまとまった金額を支払う必要がない点はメリットですが、総支払額は一括払いよりも大きくなる点は理解しておきましょう。

また、支払い回数が増えるほど負担は大きくなるため、回数と総額のバランスを考えて選ぶことが大切です。

ローンは審査に通らなければ利用できない

車検ローンやマイカーローンを利用する場合は、信販会社や金融機関による審査を通過しなければなりません。

収入状況や信用情報などによっては、利用できないケースもあるでしょう。

また、審査には一定の時間がかかるケースもあるため、車検の期限が迫っている場合は早めに準備しておくことが重要です。

法定費用は現金払いのケースもある

車検費用の中には、自動車重量税や自賠責保険料、印紙代といった法定費用は、現金払いとなることがあります。

そのため、分割払いを利用する場合でも、一定額の現金を用意しておく必要があります。

どの費用が分割対象になるのかは業者ごとに異なるため、事前に内訳を確認しておくことをおすすめします。

車検費用の内訳について

車検費用は、法定費用、車検基本料、整備費用の3つに大きく分けられます。

法定費用

法定費用は、どの業者に依頼しても必ず発生する費用で、節約したり、省いたりはできない費用です。

法定費用は自動車重量税、自賠責保険料、印紙代(検査手数料)で構成されます。

自動車重量税

自動車重量税は、車の重量区分に応じて税率が変わる税金で、重くなるほど税額は高くなります。

自家用乗用車・軽自動車の継続車検時の自動車重量税は、以下のとおりです。

スクロールできます
車両重量エコカーエコカー
(本則税率)
エコカー以外
(13年未満)
エコカー以外
(13年超)
エコカー以外
(18年超)
軽自動車免税5,000円6,600円8,200円8,800円
0.5t以下免税5,000円8,200円11,400円12,600円
~1t免税10,000円16,400円22,800円25,200円
~1.5t免税15,000円24,600円34,200円37,800円
~2t免税20,000円32,800円45,600円50,400円
~2.5t免税25,000円41,000円57,000円63,000円
~3.0t免税30,000円49,200円68,400円75,600円

※2年自家用
※2026年4月時点

自賠責保険料

自賠責保険料は、公道を走行するすべての車に加入義務がある強制保険です。

人身事故の被害者救済を担う保険であり、無保険状態の場合公道走行はできません。

自家用乗用車・軽自動車の自賠責保険料は、以下のとおりです。

スクロールできます
 25ヵ月24ヵ月
自家用乗用車18,160円17,650円
検査対象軽自動車18,040円17,540円

※2026年4月時点

検査手数料(印紙代)

検査手数料(印紙代)は制度改正により金額が変更される場合があるため、最新の情報は国土交通省の公式資料をご確認ください。

国土交通省:登録・検査手数料一覧表

車検基本料

車検基本料は車検代行業者に支払う費用で、基本点検料や検査料、各種代行費用などが含まれるのが一般的です。

この費用は業者が独自に設定するため、店舗によって金額に差があります。

整備費用

車検に通るためには、車を保安基準に適合する状態に整える必要があります。

一般的には消耗品の交換などが発生するケースが多いです。

車両の状態や整備内容によって費用の差が大きくなるため、見積もり内容をしっかり確認することが大切です。

車検費用をできるだけ抑えるには

車検費用は避けられない出費ですが、依頼先の選び方や日頃の管理によって負担を抑えられる可能性があります。

相見積もりを取って比較する

車検基本料や整備費用は業者ごとに設定が異なるため、同じ車両でも見積額に差が出ることがあります。

ディーラー、整備工場、カー用品店など複数の業者で見積もりを取り、内容と金額を比較することで適正な水準を把握できるでしょう。

また、総額だけでなく、整備内容や交換部品の必要性まで確認することが大切です。

キャンペーンを活用する

車検は時期によって割引キャンペーンや特典が用意されている場合があります。

早期予約割引やリピーター向けの特典などを利用することで、車検基本料が抑えられる可能性があるため、事前に情報を確認しておくといいでしょう。

普段からメンテナンスを行う

日常的なメンテナンスを行っておくことで、車検時の整備費用を抑えやすくなります。

消耗品の劣化を早めに把握しておくことで、車検時にまとめて高額な整備が発生するリスクを軽減できます。

ユーザー車検にする

ユーザー車検とは、自分で車を車検場に持ち込み、検査を受ける方法です。
業者へ依頼しないため、車検基本料や代行手数料を抑えられます。

ただし、自動車重量税や自賠責保険料、印紙代(検査手数料)などの法定費用は必要です。

また、点検や整備を自分で行う必要があり、不具合を見落とすリスクもあるため、一定の知識や手間が求められます。

不安がある場合は、無理をせず専門業者へ依頼すると安心です。

車検の相談はお近くのENEOSウイングへ

ENEOSウイングでは、国家資格を持つ整備士が車両の状態を確認し、お客様立会いのもと必要な整備内容や費用をご案内しています。

保安基準への適合確認だけでなく、消耗品や劣化箇所についても確認し、車両の状態に合わせて整備内容をご提案いたします。

また、事前見積もりにも対応しているため、内容や費用を確認したうえで車検を依頼できます。

さらに、ENEOSウイングでは車検後6ヵ月ごとの無料安全点検も実施しており、アフターフォロー体制も整えています。

車検費用や整備内容について不安がある場合は、まずはお近くのENEOSウイングへご相談ください。

なお、分割払いへの対応状況や利用条件は店舗によって異なるため、事前にご確認ください。

まとめ

車検費用はクレジットカードやローンなどを利用して分割払いできるケースもあります。

ただし、すべての業者で対応しているわけではなく、法定費用は現金払いとなるケースもあるため、事前に確認しておくことが大切です。

また、分割払いには手数料や金利が発生するため、総支払額を踏まえて選択することが大切です。

費用の内訳を理解し、必要に応じて見積もりを比較することで、自分に合った無理のない方法で車検を進められます。

さらに、日頃のメンテナンスや業者選びも含めて検討することで、車検費用の負担を抑えることにつながるでしょう。


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この記事を書いた人

ENEOSウイング編集部です。コラムで車に関するお役立ち情報をお届けしています。

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