初めての購入もこれで安心!中古車購入時に注意すべき10ポイント

お得に車を調達するため、中古車購入を検討している方もいるのではないでしょうか。

中古車は新車よりも安く購入できますが、いくつかのポイントに注意しなければ損をする恐れがあります。

今回は中古車購入時の注意点を、お店選び・車選び・試乗・契約・納車のカテゴリ別にご紹介いたします。

初めて中古車を購入する方、中古車を安心して購入したいと考えている方は必見です。

目次

中古車購入の流れ

中古車を購入するには、まず予算や購入したい車種などを決定するなどいくつかの準備をしておく必要があります。

準備から納車までの基本的な流れは、以下の通りです。

STEP
予算を決める
STEP
支払い方法(現金一括またはローン)を決める
STEP
購入する車種を決める
STEP
販売店に問い合わせて訪問する
STEP
契約に必要な書類を準備する
STEP
保険加入や車両変更の手続きを行う
STEP
車両代金の支払いと納車の手続きを行う
STEP
納車

各ステップの詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。

お店を選ぶ際の2つの注意点

中古車を安心して購入するためには、お店選びが重要になります。

まずは、中古車販売店選びにおいて注意すべき以下2つのポイントを知っておきましょう。

ホームページや近隣店舗なら外観をチェックする

利用したい販売店に目星をつけたら、ホームページを見るか実際に店舗へ足を運んで外観をチェックしてみましょう。

展示中の車も常にきれいな状態となっている販売店であれば、販売する車のメンテナンスを欠かさない、信頼できる店舗として判断できます。

また、店舗の敷地内や店内の清潔な状態が保たれているかどうかも、優良な販売店選びにおいて重要なポイントです。

口コミや評判をチェックする

販売店ごとの信頼性やサービス力など、実際に利用してみなければ把握しにくいポイントもあります。

そのようなポイントを見極める際に役立つのが、口コミや評判です。

ユーザーの写真つきの「お客様の声」や直筆メッセージ、店舗とはつながりがないレビューサイトに投稿された口コミなどは、その店舗の実態を知るうえで有用な指標となります。

車両・価格についての6つの注意点

実際に購入する中古車を選ぶときは、車両の状態や価格について以下6つの点に注意しましょう。

修復歴車や冠水車は避ける

中古車における修復歴ありの車とは、フレーム部分の損傷を修理した経験がある車のことです。

冠水車は、文字通り水害で冠水した経験がある中古車を指します。

どちらも外観だけは一見問題ないと思えるうえに、価格も比較的安価です。

しかし修復歴ありの車は、購入後に再び修理が必要となるリスクを伴います。

また、冠水車は電気系統に不具合が出やすく、汚水による水没で衛生的に懸念点が残ります。

できるだけ長く快適に乗り続けたいのであれば、修復歴ありの車や冠水車は避けることをおすすめします。

整備記録簿をチェックする

良質な中古車を購入するなら、定期的な点検と必要な整備が行われているかどうかを確認する必要があります。

修復歴の有無やその車に行われたメンテナンス内容といった情報は、「整備記録簿(メンテナンスノート)」で確認が可能です。

併せて、エンジン音やオイルなどの異常から内外装の状態まで細かく記載されている「車両検査表」も確認するとより安心です。

車検の残期間

新車購入の場合、自家用乗用車であればどれを選んでも購入から3年後に車検を受けることになります。

しかし中古車は、車ごとで車検を受けるまでの期間にバラつきがある点に注意が必要です。

車検の残り期間が少ない中古車は、購入時に車検費用も必要となり初期費用が増える可能性があります。

初期費用を抑えて購入したい場合は、車検の残り期間に余裕のある中古車を選びましょう。

諸費用の内訳を確認する

中古車を購入する際、事前に見積書が提示されます。

見積書には車両本体価格の他、必要な手続きの代行費用や納車準備費用なども合わせた費用総額が記載されています。

販売店によっては、格安な車両本体価格を提示して諸費用を多く設定していることも珍しくありません。

費用面で損をしないためにも、見積書が提示されたら必ず内訳を確認しましょう。

保証やオプションの確認

中古車はいずれの車も使用歴があるため、新車よりも故障や不具合が生じるリスクは高いです。

購入後に万が一のトラブルが起きても迅速に対処できるように、保証内容を確認しておきましょう。

販売店によっては保証サービスの範囲に差があったり、有料オプションとして保証サービスが用意されていたりします。

ボディタイプ別の注意点

車の主なボディタイプとしては、軽自動車・ミニバン・SUV・スポーツカーなどが挙げられます。

購入する車のボディタイプごとの注意点もチェックしておきましょう。

軽自動車

リーズナブルな車、買い物や通勤など日常的に使える車を求める方におすすめなボディタイプが軽自動車です。

中古で購入する場合は、エンジン系統やボディパネルの損傷について特に注意が必要です。

軽自動車は車体を軽量化するため小型エンジンと薄型のパネルが用いられており、少しの損傷が車の寿命を縮める要因となり得ます。

ミニバン

ミニバンは、大人数でも乗車できる車体の大きさとコストパフォーマンスの高さが特徴の車です。

中古で購入するなら、ミニバンの大きな特徴であるパワースライドドアの動作をチェックしましょう。

状態の悪い中古ミニバンは、パワースライドドアの動作にガタつきがあったり不具合が出やすかったりと、使用しにくくなっている場合があります。

SUV

SUVは、通常の道路だけでなくオフロードでも使える優れた走破力が特徴の車です。

その特性上、中古のSUVはオフロードでの酷使により車体の下回りが損傷している車も多く見受けられます。

購入後にすぐ修理せざるを得なくなる結果を防ぐため、整備記録簿に目を通して下回りの状態に注意しながら状態の良し悪しを見極めましょう。

スポーツカー

スポーツカーはスタイリッシュな外観と高い走行性能が魅力で、新車は高額な傾向にありますが中古車であれば比較的安価に購入が可能です。

中古スポーツカーの場合、高いスペックを活かしてハードな走行に使われていた可能性があります。

スポイラーや足回りなどの各部品で消耗が進んでいるケースも珍しくないため、重点的にチェックしましょう。

【参考】試乗ができる場合のチェックポイント

販売店によっては、購入を検討している段階で中古車の試乗が可能な場合もあります。

試乗をするときは以下の点に注目し、車の状態を見極めましょう。

運転席からの視野の確認

試乗の際はまず運転しやすいようにシートを調整のうえ、運転席からの視野が自分に合っているかどうかを確認しましょう。

運転席からの視野が合わないと死角が増え、走行時の安全性が落ちてしまいます。

外観や性能が気に入った車でも、視野が合わない車は避けることをおすすめします。

走行に違和感がないか

実際に運転したとき、「ハンドルを動かさずに真っすぐ走るか」「ギアはスムーズに切り替わるか」といった点にも要注意です。

車が勝手に左右へ動いてしまったりギアの切り替えがスムーズでなかったりすると、後から不具合が出る可能性があります。

契約時の必要書類における注意点

中古車はただ車を選んで代金を支払うだけでなく、様々な書類を用意のうえ契約手続きを済ませる必要があります。

ここでは、中古車購入の契約時に必要な書類と注意点を解説いたします。

必要書類は事前に確認・準備しておく

中古車購入に用いる書類のうち、以下の3つは自分で用意する必要があります。

  • 印鑑登録証明書(発行から3ヵ月以内)
  • 実印
  • 車庫証明書

なお、軽自動車の場合は発行から3ヵ月以内の住民票の写しだけ必要です。

住民票の写しは役所の窓口で即日発行してもらえますが、車庫証明書は警察署に申請してから発行までに数日程度かかります。

書類の準備に必要な期間も考慮し、計画的に契約の準備を進めましょう。

納車時の注意点

購入に必要な手続きを終えたらいよいよ納車となりますが、その際にも注意すべき点があります。

車が納車されたら、当日に担当者と一緒に車の状態をチェックしましょう。

納車の途中で車体に傷やへこみがついているケースもあるため、外装の状態は特に注意が必要です。

他にも電装品が正常に作動するか、契約時につけてもらったオイル交換などのサービスは抜けていないかといった確認もしておきましょう。

気になる箇所があった場合は担当者へ伝える

納車時のチェックで気になる箇所を見つけたら、その場で担当者へ伝えましょう。

例えばボディに傷やへこみが遭った場合、時間が経ってから指摘しても業者と自分のどちらがつけたものか判断できず、自己負担で修理せざるを得なくなります。

また、あらかじめ契約時に「納車時に不備があったらどのように対応してくれるのか」という点についても確認しておくと安心です。

安心できる販売店ならENEOSウイングへ

中古車を購入するにあたって販売店選びの段階から注意すべき点があり、ハードルが高く感じて行動に移せない方もいることでしょう。

安心して中古車を購入できる販売店探しにお悩みなら、ENEOSウイングのご利用がおすすめです。

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一般的な中古車オークションでは、車両本体の価格以外にも、手数料、税金などの諸費用、在庫車の維持費や売却費、広告費、店舗運営のコストなどさまざまな経費が購入費に含まれます。

ENEOSウイングでは上記のうち、在庫車の維持費や売却費、広告費、店舗運営のコストを削減し、よりお得な価格での販売を実現しています。

良好な状態の車両をお得な価格で購入したいという方は、ぜひENEOSウイングへご相談ください。

中古車購入に関するよくある質問

最後に、中古車購入に関してよくある質問を回答と一緒にまとめました。

中古車購入時、支払うタイミングはいつですか?

中古車購入の場合、一般的に「契約後の納車前」が支払いタイミングとなります。

契約書を交わす前や納車されてから後払いをするケースは、ほとんどありません。

ただし、近年は契約成立時点で手付金を支払い、納車前に残りの費用を支払うという販売店も増えています。

具体的なタイミングは販売店によって異なるため、契約書に記載されている支払い条件を確認しましょう。

中古車を買う時に聞いておくべきことはありますか?

中古車の購入前は、以下の点について確認することをおすすめします。

  • 修復歴や水没歴はあるか
  • 故障や損傷はあるか
  • 購入後の保証内容や範囲について

他にも希望車種や予算など、販売店に伝えたい希望もあらかじめまとめておくと中古車探しがスムーズになります。

まとめ

安心して中古車を購入するには、お店選び・車選び・試乗・契約・納車の各ステップで注意すべき点が複数あります。

特に車の状態や費用の内容、保証内容については契約前に十分な確認が必要です。

数ある注意点を目にして「自分1人では上手に中古車を購入できるか不安」「色々なことを考えながら中古車を選ぶのは面倒」と感じる方は、ぜひENEOSウイングにお任せください。

専任アドバイザーが一緒にお客様のお好みの1台を探しますので、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

ENEOSウイング編集部です。コラムで車に関するお役立ち情報をお届けしています。

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