「せっかくコーティングしたなら、できるだけ長くキレイを保ちたい」
「どれくらいの頻度で洗車すればいい?」「NG行動って何?」
そんな疑問を持つ方に向けて、2024年KeePer技術コンテスト全国チャンピオン、ENEOSウイング中部支店・高橋美帆さんにお話を伺いました。
チャンピオンだからこそ語れる“本当に大事なこと”だけを厳選!!今日から実践できる実用的な内容になっています。
ぜひ参考にしてください。
コーティングの寿命の8割は「定期な洗車」で決まる
編集部:コーティングは施工直後が一番キレイですが、時間が経つと「効果が弱くなった?」と感じることもありますよね。
そこでまず伺いたいのですが、コーティングを長持ちさせるために、一番大事なポイントは何でしょうか?
高橋さん:お客様にも必ずお伝えしていますが、コーティング後の定期的な洗車が何より重要です!
1ヶ月〜1ヶ月半に一度の頻度くらいでの洗車が理想です。これだけでコーティングの持ちが大きく変わります。
洗車は“自宅手洗い”でも“洗車機”でもOK
編集部:洗車は、自宅での手洗い洗車でも洗車機を利用しても大丈夫ですか?
高橋さん:はい、どちらでも大丈夫です。
特に、ENEOSウイングで取り扱っているキーパーコーティングは、基本的にすべて洗車機OKなので、忙しいという方も楽に洗車できます。水洗いコースだけで十分きれいになりますよ。
ご自宅の手洗い洗車でも問題ありませんが、「よりきれいに仕上げたい」「細かい部分までしっかり洗いたい」という方は、ぜひ手洗い洗車サービスのご利用をご検討ください!
丁寧な手洗い洗車はもちろんですが、そのタイミングでコーティングの状態もチェックさせていだきます。
編集部:洗車のタイミングで状態も見てもらえるのは心強いですね!
劣化チェックは「水弾き」が目安
編集部:ちなみに、コーティングの今のコンディションを自分で見極める方法はあるのでしょうか?
高橋さん:一番わかりやすい判断基準は、水弾きです。
現場でも、「最近水をあまり弾かなくなってきた」「水垢が気になる」という相談をよく受けます。
その場合は、ミネラル汚れの除去など状態に合わせたアフターフォローを行うことで、水弾きを元の状態に近づけることができます。
状態チェックは“プロに見てもらう”のが確実
編集部:水弾きなら自分でもチェックしやすいですね。ただ、どれくらいの変化でケアが必要なのかは迷いそうです。
高橋さん:そうなんです。劣化の状態はお車によってまちまちなので、ご自身で判断するのは難しいこともあります。
そのため、私が担当している中部支店の店舗では、コーティング施工後のお引き渡し時に次回の洗車・状態チェックに適したタイミングをお伝えするようにしています。
定期的にご来店いただければ、その場で必要なアフターフォローをご提案できます。
編集部:コーティングの劣化タイミングは人によって違うからこそ、定期的に来店してプロに見てもらうことが大事なんですね。
気になる症状がある方はもちろん、「今どういう状態かわからない」という方も、気軽に相談してみるといいですね。
全国チャンピオンが教える!コーティング車の“絶対NG”なメンテナンス
編集部:自宅でメンテナンスする際、気をつけるべきことはありますか?
高橋さん:「やったほうがいいこと」より、“やらないでほしいこと”のほうが大事です。
編集部:具体的に教えてください!
市販のコーティング剤やワックス、撥水スプレーを重ねる
高橋さん:まずは、「コーティングを施工した車には、本来の性能が発揮できなくなってしまうため、何も重ねないこと」です。
一見ツヤがでるように見えますが、油膜がホコリを吸着し、逆に汚れやすくなってしまいます。
編集部:この失敗をした口コミを見たことがあります。よかれと思っても、逆効果なんですね。
洗車後の水分を放置する
高橋さん:つぎに、「洗車後に水滴を放置すること」です。
水道水に含まれるミネラル分が乾いてシミの原因になります。
特に注意してほしいのは夏の青空洗車時。
夏は気温が高く、洗車時の水分がすぐに乾くため、ミネラル分が残りやすい=ウォータースポットの原因になってしまうことがあります。
ウォータースポットとは、水滴がレンズのように太陽光を集め、塗装にダメージを与えてしまうことです。
拭き上げるのを忘れないようにしてください。
編集部:洗車後のひと手間で、コーティングの持ちが変わるんですね。特に夏場は、より意識するようにしたいと思います!
ゴシゴシ擦る・硬いタオルを使う
高橋さん:三つ目は、「目の粗いタオルでゴシゴシ擦ること」です。
目の粗いタオルで擦ると、コーティング被膜に傷が入るため、洗車後にボディを拭くときは、柔らかいタオルで軽くサッと拭くことがおすすめ。
編集部:時々、洗車場に硬いタオルが置かれてることもありますよね。
これからはできるだけ柔らかいマイタオルを持参するようにしたいと思います!
まさに「キーパー施工車は、余計なことをしない」ことが大切なんですね。
NGポイントがわかると安心してメンテナンスできます。
プロ施工の価値は「下地処理」にある

持ち・ツヤ・仕上がりが変わる最大のポイント
編集部:コーティング後のケアについてお伺いしてきましたが、実は施工の過程にもコーティングが長持ちするかどうかの大切なポイントがあるそうです。
施工の過程で特に大事にしていることを教えてください。
高橋さん:下地処理が一番大事です。
この工程を丁寧に行わないと、どれだけ良いコーティング剤を使っても本来の性能は発揮できません。
編集部:コーティング剤そのものより、下地のほうが仕上がりを左右するというのは意外です。
新車以外の車は必ず細かな汚れが残っている
高橋さん:特に新車以外のお車は、どうしても細かな汚れが残っています。
それらをしっかり取り除き、ボディの状態をきちんと整えてからコーティングすることで、ツヤ・仕上がり・耐久性が大きく変わってきます。
編集部:こうした見えない部分の丁寧な作業が、仕上がりの違いにつながるんですね。
市販品との最も大きな違いも「下地」
編集部:市販品でもコーティングはできますが、プロ施工とは何が大きく違うのでしょうか?
高橋さん:そうですね。
下地処理がしっかりできるかどうかは、市販品を使ったセルフ施工との大きな違いでもあります。
市販のコーティング剤にも手軽さという良さはありますが、知識や経験がない方が下地処理まで行うのは正直かなり難しいと思います。
一方プロ施工では、
- 資格を持った技術者が状態を見極め
- 車ごとに最適な方法で下地を整え
- 正しい手順で丁寧に仕上げる
という工程を積み重ねています。
この土台づくりがしっかりしているからこそ、キーパーコーティングの耐久性が最大限に発揮されます。
編集部:なるほど…下地処理の精度がそのまま仕上がりや耐久性に表れるんですね。
だからこそ、どこで施工してもらうかは大事なんですね。
ENEOSウイングさんは、KeePer技術コンテストで毎年入賞者を出されていたり、社内研修にも力を入れていると伺いました。
そうした積み重ねが、高いクオリティにつながっているんだと感じます。
洗車が基本。でも環境次第で寿命に差が出る
編集部:日頃の洗車やケアが一番大切なのは前提として、実際には保管環境によってもコーティングの持ちに大きな差が出ることもよく目にします。
どんな環境だと長持ちするのか、具体的に伺いました。
高橋さん:保管環境の影響はあります。
例えば、ガレージ保管でほとんど乗らないお車だと、1年耐久のコーティングでも2年きれいな状態を保つことがあります。
逆に、青空駐車で洗車もメンテナンスもまったくしない場合は、半年ほどで劣化が進みコーティングが落ちてしまうこともあります。
紫外線・直射日光・雨・雪など、 環境の影響は非常に大きいです。
編集部:紫外線や直射日光、洗車頻度など環境によって差が出るんですね。
できるだけ屋根のある場所で保管したり、ボディカバーで保護するなどライフスタイルに合わせた対策を取り入れたいですね。
コーティングを検討されている方へ
編集部:最後にコーティングを検討されている方へメッセージをお願いします。
高橋さん:お客様がどんな仕上がりを望んでいるのか、しっかり伺ったうえで最適なコーティングをご提案させていただきます。
仕上がりにも必ずご満足いただけると思いますので、迷われている方はぜひENEOSウイングにお越しください。
知識も技術も自信を持ってご案内できるスタッフが揃っていますので、安心しておまかせください!
編集部:高橋さん、ありがとうございました!
今回のインタビューでは、チャンピオンならではの視点や、プロだからこそ語れるリアルなお話をたくさん聞くことができました。
ENEOSウイングでは、今後も高橋さんのインタビューを通して、コーティングの魅力やお役立ち情報をお届けしていきます。
次回のインタビュー記事もぜひお楽しみに!


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