近年の車種に装着されていることが多い「樹脂パーツ」は、独特の質感で個性的なデザインを演出することができるパーツです。
しかし、経年劣化により白ボケ(白化)が生じると途端に見栄えが悪くなってしまいます。
今回は車の樹脂パーツの白ボケを防ぐ方法や質感を復活させるためのコーティングなどについて詳しく解説いたします。
車の樹脂パーツとは
樹脂パーツとは、その名の通り樹脂素材でできたパーツのことです。
シボ加工という加工が施されており、ボディパネルのように光沢はなくマットでザラつきのある質感となっています。
樹脂パーツはSUVなどの車種に使われていることが多く、外観にスポーティな印象を与える他に車体の軽量化やコストの削減につながるといったメリットもあります。
その一方でボディパネルよりも比較的劣化が早いというデメリットもあり、特にパーツが白濁とした色に変色する「白ボケ(白化)」という症状が生じることが多いです。
樹脂パーツがよく使われている場所
車種にもよりますが、樹脂パーツは
- バンパー
- フェンダー
- サイドステップ
- センターピラー
- カウルトップパネル
- サイドミラー周辺
ような箇所によく使われています。
車体の中でも小さな箇所にアクセントとして樹脂パーツを用いることで、個性的なデザインを演出しているケースが多いです。
全体に対して樹脂パーツが占める面積はごく小さいですが、小さな劣化症状でも目立ちやすいため適切なケアをしないと見栄えが損なわれてしまいます。
車の樹脂パーツが白ボケ(白化)してしまう原因
樹脂パーツの劣化症状として代表的な白ボケはなぜ発生するのでしょうか。
正しく対策を講じるためにも、まずは白ボケが発生する主な原因を知っておきましょう。
そもそも樹脂パーツは塗装されていない
通常、ボディパネルなど車の外装を構成するパーツには塗装が施されています。
塗装はボディカラーの決め手となるだけでなく、外部からの衝撃から素材を守ったり劣化の原因となる紫外線・水分・汚れなどを受け止める役割もある重要な加工です。
しかし樹脂パーツには塗装が施されておらず素材がむき出しの状態となっているため、傷や劣化を早める外的要因の影響を直接受けてしまいます。
これにより、塗装済みパーツよりも劣化しやすく見た目が悪くなってしまうのです。
直射日光による劣化
車の樹脂パーツが白ボケする原因としては、直射日光による劣化の促進が特に多く見受けられます。
屋外で車を保管していると樹脂は長時間にわたり紫外線を直接受けるため、素材の劣化が進み色褪せが発生するのです。
また、太陽光による温度上昇で表面の油分が落ちていき、白ボケにつながることもあります。
酸性雨による劣化
直射日光だけでなく、雨も樹脂パーツの劣化を早める原因となります。
1970年代に問題視されてから現在もなお降り続けている酸性雨の成分により、樹脂パーツの成分がダメージを受けて白ボケするケースは多いです。
また、雨の中に含まれる化学物質や砂ボコリなどの異物が、樹脂パーツの内部に異物が染み込んで白ボケを起こしている場合もあります。
エンジンからの熱による劣化
樹脂パーツは紫外線や酸性雨だけでなく、熱にも弱いという性質があります。
特にエンジンルーム内やその近くに使われている樹脂パーツは、稼働しているエンジンの熱に晒され続けて白ボケが生じたり、ひび割れが入ったりすることが多いです。
コーティングすることで樹脂パーツの白ボケ(白化)は防げるのか?
コーティングといえば塗装済みのボディに施工するものとイメージされがちですが、樹脂パーツの普及に伴い樹脂専用のコーティングを提供する業者も増えています。
樹脂専用のコーティングを行うことで、屋外に駐車している間も白ボケを起こす外的要素の影響を受けにくくなります。
なお、樹脂コーティングは業者への依頼の他に市販のコーティング剤を使い自分で施工することも不可能ではありません。
自分で施工する方法や業者に依頼するポイントなどについては、後ほど詳しく解説いたします。
コーティング以外に樹脂パーツを白ボケ(白化)から守るための対策
樹脂パーツに白ボケが生じる主な原因は、紫外線・酸性雨・熱です。
塗装で保護されていない樹脂パーツを前述の外的要因から守るためには、以下の対策法を講じる必要があります。
ボディカバーで保護する
青空駐車で車を保管する場合、樹脂パーツにとっての天敵である紫外線・雨・熱の影響を直接受けることになります。
少しでも外的要因の影響を抑えながら車を保管するのであれば、ボディカバーでボディ全体を保護しましょう。
ただし夏場にボディカバーをかけっぱなしにすると熱がこもって樹脂パーツの劣化が進む恐れがあるため、定期的に外して風通しを良くすることが大切です。
ガレージなど直射日光を避けた場所で保管する
ボディカバーをかけることが面倒に感じたり、熱がこもらないか心配な場合はガレージなど屋内の駐車場で車を保管することをおすすめします。
屋内であれば直射日光や雨に晒される心配がなく、日光でパーツの表面温度が高まるリスクも防ぐことができます。
樹脂専用のコーティングをおすすめする理由
樹脂パーツの白ボケを防ぐ対策法は複数ありますが、その中でも特におすすめな手段はコーティングです。
上記でも述べた通り、樹脂専用のコーティングを施すことで白ボケの原因からパーツを保護することができます。
他にも「車のお手入れを楽にしたい」「愛車の美観を向上させたい」といった希望も叶え得る、様々な効果を発揮することが可能な施工なのです。
樹脂専用のコーティングで期待できる効果
樹脂専用コーティングを施工することで、以下のような効果に期待ができます。
樹脂パーツの白ボケ(白化)防止
樹脂パーツの白ボケを発生させる原因のほとんどは、自然現象による外的要素です。
コーティングを行うことでパーツの表面が被膜で覆われるため、白ボケの原因である外的要素の影響を受けにくくなります。
利用できる屋内駐車場がない場合でも、コーティングを施工すればボディカバーなしでも劣化が早まることなく安心して屋外に車を保管することが可能です。
艶が出る
樹脂パーツが劣化すると、白ボケだけでなく色褪せによりくすんだ印象の見た目となってしまいます。
樹脂専用コーティングには素材の色味を改善させる効果があり、本来の鮮やかな黒色と自然な艶が蘇ります。
コーティング被膜により汚れが固着することも防止できるため、簡単なお手入れで施工後の美しい質感を維持しやすくなることもメリットです。
すでに白ボケ(白化)した樹脂パーツを復活させることはできる?
すでに樹脂パーツの劣化が進んでおり、白ボケしてしまった樹脂パーツも復活させることは可能です。
業者に樹脂専用コーティングを依頼した場合、いきなりコーティング剤を塗布するのではなく事前に下地処理が行われます。
下地処理ではパーツを洗浄したうえで白ボケしている部分を丁寧に研磨し、ある程度改善させてからコーティング剤で色味や艶を引き出すという流れになっています。
樹脂パーツの白ボケが発生している方であれば、なおのこと樹脂専用コーティングの施工がおすすめです。
新車でも樹脂専用のコーティングを行った方がいい?
購入してから間もない新車でも、樹脂パーツのコーティングは有効的です。
現在は状態が良い樹脂パーツも、屋外での走行を繰り返すうちに外的要素の影響を受けて少しずつ劣化が進みます。
そのため新車の時点でコーティングを行っておけば、コーティング被膜の内側で新車購入時の綺麗な状態が保存されます。
とはいえ、1度施工をすれば永久的に新車購入時の状態が保たれるわけではなく、定期的なメンテナンスが必要な点は留意しておきましょう。
樹脂パーツのコーティングを自分でする方法
樹脂専用のコーティング剤は市販されているため、必要な物を準備のうえ正しい手順を抑えれば自分で施工することも可能です。
ここでは、自分で樹脂パーツにコーティングを行う方法を解説いたします。
準備物
樹脂パーツのコーティングに必要な道具は、以下の通りです。
- 樹脂専用のコーティング剤
- メラミンスポンジ
- 中性のカーシャンプー
- 洗車用スポンジ
- ブラシまたは刷毛
- マイクロファイバークロス
市販のコーティング剤には専用のスポンジが付属していることが多いですが、付属していない場合は別途スポンジやキッチンペーパーなども用意しましょう。
樹脂パーツ専用コーティングの選び方
一口に樹脂パーツ専用のコーティング剤と言っても様々な種類があり、使い方や期待できる効果は異なります。
市販されている樹脂パーツ専用のコーティング剤を選ぶにあたって、以下2つのポイントは必ずチェックしておきましょう。
- スプレータイプかワックスタイプか
- 対応しているパーツ
スプレータイプのコーティング剤は広範囲に塗布したい場合、手が届きにくい場所に塗布したい場合に適したタイプです。
一方でワックスタイプは、より艶を出したいときや小さな範囲にも塗布したいときに適しています。
なお、コーティング剤の商品情報に対応パーツとして記載されていない箇所に塗布すると、その箇所にダメージを与える恐れがあるため注意が必要です。
手順
コーティングの工程としては、大きく分けて【洗車】【下地処理】【コーティング剤の塗布】の3つがあります。
ただし、樹脂パーツに白ボケや頑固な汚れがない場合は下地処理なしでも問題ありません。
各工程の具体的な手順は、以下の通りです。
【洗車】
【下地処理】
【コーティング剤の塗布】
自分でコーティングを行う際の注意点
自分でコーティング剤を塗布する際、以下の点に注意が必要です。
- コーティング剤は少なすぎず多すぎない量を塗布する(ムラの原因になるため)
- 拭き上げの際は強く擦らない(摩擦で傷がつくため)
- 夏場は屋外で作業しない(コーティング剤が固まりやすくなるため)
コーティングは手順だけを見れば単純な作業をイメージしてしまいがちですが、綺麗に仕上げるにはコーティング剤の加減や拭き上げの仕方、作業環境など細かな点に気を配る必要があります。
自力では綺麗に仕上がる自信がない方、作業が手間に感じる方は業者への依頼がおすすめです。
コーティングの効果を最大限に引き出すならプロへ依頼がおすすめ
コーティングは塗布に失敗するとかえって見た目が悪くなるだけでなく、「外的要素からの保護」という重要な効果を最大まで引き出すことができなくなります。
樹脂パーツに正しくコーティングを塗布し、綺麗な状態を長く維持させたいのであれば業者へ施工を依頼しましょう。
樹脂パーツコーティングが依頼できる場所
樹脂パーツのコーティング施工を依頼することができる業者としては、以下の4つがあります。
ディーラー
車の購入先であるディーラーでは、新車購入時にコーティングを依頼できる場合があります。
施工のために別途業者へ預ける手間がなく、納車と同時にコーティングが完了しているため便利です。
ただしディーラーによるコーティング施工は下請けの業者が行っていることもあるため、中間マージンの発生により費用が高額となりがちです。
また、樹脂パーツの場合はコーティングに対応していないディーラーもあるため、事前に確認する必要があります。
コーティング専門店
カーコーティングを専門的に行っている専門店であれば、どの店舗でも樹脂パーツのコーティングに対応してもらえる可能性があります。
設備やケミカルも充実しており、作業のクオリティが高いことが大きなメリットです。
デメリットとしては新車・使用車のどちらにおいても作業時間が長くなりがちな点で、土日など混雑しやすいタイミングと重なると予約が取りにくくなります。
カー用品店
車に関わるアイテムを豊富に取り扱っているカー用品店でも、車のボディや樹脂パーツのコーティングを依頼できる店舗が増えています。
カー用品店は費用が比較的安く、店舗数も多いため利用しやすいことがメリットです。
しかし同じカー用品店でも設備の充実度・スタッフの施工技術・サービス内容は店舗により異なることが多く、希望通りの仕上がりにならない可能性もあります。
ガソリンスタンド
近年はガソリンスタンドも車のコーティングに対応している店舗が増えており、対応店舗であれば樹脂パーツのコーティングも可能です。
価格が安く、給油や洗車のついでに依頼ができるという利便性の高さもガソリンスタンドならではの魅力といえます。
ただしカー用品店と同じく、作業のクオリティは店舗によって差が出る可能性があります。
ガソリンスタンドによってはコーティング専門店に引けを取らない技術力・充実した設備を持つ店舗もあるため、依頼前によくリサーチしておくと良いでしょう。
依頼先を選ぶポイント
費用・作業のクオリティ共に納得できる業者へ施工を依頼するためには、以下3つのポイントを押さえながら依頼先を選ぶことが大切です。
依頼場所の設備
施工環境の充実度は、コーティングの質に直結するポイントと言っても過言ではありません。
「天候の影響を受けない屋内型のコーティングブースを設置しているか」、「専門性の高い機材やケミカルを使用しているか」など、店舗の設備がどれほど揃っているか確認しておきましょう。
豊富な施工実績があるか
実績が豊富な業者はそれだけ多くのノウハウが蓄積されており、どんな車も高いクオリティを保ったままコーティングを行ってくれます。
特に、ホームページなどで過去の具体的な実績や施工事例の画像を豊富にアップしている業者であれば信頼性が高く、安心して依頼することが可能です。
口コミや評判をチェック
業者の信頼性や技術力を判断するうえで、口コミも判断基準の1つとなります。
ホームページ・広告などで得られる業者の情報は必ずしも相違がないとは限らないため、実際に業者を利用したユーザーのリアルな意見を参考にすることも大切です。
Googleのレビューやカーユーザー専門のレビューサイトなどを参考に、店舗やコーティングサービスの評判もリサーチしてみましょう。
樹脂パーツコーティングの費用(料金)相場
樹脂パーツコーティングの料金相場は、「6,000~40,000円程度」と幅が広いです。
一般的に、樹脂パーツコーティングは大きなサイズの車や経年車の方が料金が高くなる傾向にあります。
また、ディーラーやコーティング専門店は料金水準が高いため、同じ条件の車でもカー用品店やガソリンスタンドと比べて費用が高くなりやすいです。
車のサイズを分ける基準や具体的な金額設定は店舗によって異なるため、事前に問い合わせることをおすすめします。
樹脂パーツコーティングを依頼する場合の時間
樹脂パーツコーティングの施工時間は、50分~2時間程度かかるケースが一般的です。
ただしコーティングは時間をかけて硬化する必要があるため、6時間程度は車を預けることになると認識しておきましょう。
なお、業者によっては特殊な加工により硬化時間を大幅に短縮することが可能な場合もあります。
例えばENEOSウイングが提供している「樹脂フェンダーキーパー」では、コーティングホールドと呼ばれるオプションの施工により、6時間の硬化時間を15分にまで短縮することができます。
樹脂パーツにコーティングを施すタイミング
樹脂パーツにコーティングを施すのであれば、新車購入時から間もないタイミングがおすすめです。
劣化が進んでいない状態であれば経年車よりも料金が割安になる可能性があったり、新車購入時の綺麗な状態が長持ちしたりと多くのメリットがあります。
とはいえ、経年車やすでに白ボケが発生している車のコーティングも遅すぎるということはありません。
タイミングよりも、「樹脂パーツをいつまでも綺麗に保ちたいかどうか」「劣化した樹脂パーツの現状を改善したいかどうか」で施工を判断しましょう。
ENEOSウイングは樹脂パーツのコーティングも対応可能!
全国各地の店舗で「キーパーコーティング」を取り扱っているENEOSウイングでは、塗装パーツはもちろん未塗装の樹脂パーツを対象としたコーティングもご利用いただけます。
徹底した教育制度と数多くの施工実績で培われた高い技術力、施工の質に関わる設備の圧倒的な充実度で、お客様1人1人にご満足いただけるサービスを提供いたします!
ENEOSウイングのカーコーティング対応店舗は以下のページよりご確認が可能です。
樹脂パーツの美観もしっかりと保ちたい方、樹脂パーツに生じた白ボケにお悩みの方はENEOSウイングにお任せください。
ENEOSウイングが提供するキーパーの「樹脂フェンダーキーパーとは」
ENEOSウイングでは、未塗装樹脂パーツを対象とした「樹脂フェンダーキーパー」というコーティングメニューをご用意しております。
シリコンで簡易的な被膜を形成するだけの応急処置的な施工ではなく、紫外線を強力にブロックする二酸化チタンを配合したケミカルと樹脂パーツに施します。
これにより、紫外線を含め白ボケの原因となる外的要素から樹脂パーツを守りながら、鮮やかな色味と艶も引きだすことが可能です。
価格は店舗により異なりますが、税込6,100円~でご利用いただけます。
以下の記事では、樹脂フェンダーキーパーの詳細や評判について紹介しています。ぜひご参考ください。
車の樹脂パーツコーティングに関するよくある質問
最後に、車の樹脂パーツコーティングに関してよくある質問を回答と一緒にまとめました。
車の樹脂パーツの汚れ落としはどうすればいいですか?
樹脂パーツに付着した汚れは、カーシャンプーを用いた洗車で落とすことができます。
洗車だけで落とせない汚れについては、メラミンスポンジで優しく擦るか専用のクリーナーで対応しましょう。
ただし、無理やり擦るとパーツを傷める可能性があるため、どうしても落ちない場合はプロへの依頼がおすすめです。
車の内装は樹脂パーツコーティングできますか?
内容に使われている樹脂パーツにも、業者によっては樹脂専用コーティングの施工を依頼できる場合があります。
依頼できる業者の種類としては、ボディと同じくディーラー・コーティング専門店・カー用品店・ガソリンスタンドなどがありますが、対応の可否は店舗によって異なるため事前に確認しておきましょう。
車の樹脂パーツを黒くするにはどうすればいいですか?
劣化した樹脂パーツの黒い色味を引き出すには、樹脂専用コーティングがおすすめです。
樹脂専用コーティングには、パーツ本来の艶や劣化で失われた黒い色味を蘇らせる効果が期待できます。
樹脂パーツに対応した艶出し剤でも対応可能ですが、同じ黒色でも艶出し剤によって色味に若干の差があります。
適切な艶出し剤を選ばないと、かえって見栄えが悪くなる可能性があるため注意が必要です。
樹脂パーツコーティングの耐久性はどれくらいですか?
樹脂パーツコーティングの効果が持続する期間は、一般的に数ヵ月~1年程度となっています。
「樹脂フェンダーキーパー」はコーティング剤に含まれるシリコン樹脂が高分子と結合して強固な被膜を形成するため、1年間と長期的に効果が持続します。
一時しのぎとして用いられるシリコン塗装剤とは違い、頻繁に施工をする手間や費用が発生しません。
樹脂パーツコーティング以外で復活させる方法はありますか?
樹脂パーツの質感を復活させる方法としては、先述の通りメラミンスポンジや市販のシリコン塗装剤を使うという手もあります。
しかし、メラミンスポンジも使い方を誤るとパーツに傷が付く恐れがあるというデメリットも存在します。
また、シリコン塗装剤はムラがないように綺麗に塗布する必要があること、コーティングよりも持続期間が短いことから期待できる効果は薄いためおすすめできません。
樹脂パーツの白ボケ(白化)は何年くらいで現れますか?
樹脂パーツの白ボケは、新車購入から1年程度経過した時点で現れるケースが多いです。
ただし、日頃から青空駐車で車を保管しており、紫外線・酸性雨・熱に車が晒されている状態ではさらに早い段階で白ボケが発生する可能性もあります。
後から状態を改善させることもできるため、白ボケが発生したらコーティングの施工で対処しましょう。
まとめ
車のエクステリアにおいてアクセントとして使われることが多い樹脂パーツは、様々な外的要素が原因で白ボケ(白化)という劣化症状が現れる場合があります。
白ボケを発生させないための対策は複数ありますが、特に有効的な手段が樹脂専用コーティングの施工です。
ENEOSウイングでは、全国の店舗にてキーパーコーティングの「樹脂フェンダーキーパー」を提供しております。
強固なコーティング被膜でパーツを外的要素から守りつつ、綺麗な状態を長持ちさせることが可能です。
樹脂パーツの白ボケを未然に防ぎたい場合やすでに発生した白ボケにお悩みの場合は、ENEOSウイングの樹脂フェンダーキーパーをお試しください。
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