コーティングを施工した車は汚れ落ちが良くなり、簡単なお手入れで車の美観を保つことができます。
しかし、洗車後の拭き上げを怠るなど様々な原因から「ウォータースポット」や「イオンデポジット」が残る可能性もあるため注意が必要です。
今回はコーティング施工車にウォータースポットやイオンデポジットが付着する原因・除去する方法・対策法などについて解説いたします。 イオンデポジットやウォータースポットが付着しにくいおすすめのコーティングもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
イオンデポジット・ウォータースポットとは？
車のボディが水に濡れたまま放置すると、「ウォータースポット」や「イオンデポジット」と呼ばれる水シミが付着する可能性があります。
同じ水シミでも、上記2つは異なる特徴があり除去の方法や難易度が変わります。
まずはイオンデポジットとウォータースポットの特徴や違いについて知っておきましょう。
イオンデポジットとは
イオンデポジットとは、ボディに残った水滴に含まれる成分が残留することでできるシミです。
水道水や井戸水にはマグネシウムなどのミネラル成分、雨水には空気中に含まれる窒素酸化物や塩素などが含まれており、水分が蒸発するとそれらの成分だけが塗装面に残りシミとなります。
ウォータースポットとは
ウォータースポットとは、ボディに残ったままの水滴が原因で塗装面がダメージを負う現象のことです。
虫メガネに日光を当てるとレンズの向こう側が発火する現象と同じ原理で、水滴がレンズのように日光を集めることから塗装が焼けてしまいます。
そのため、肉眼では分かりにくいですがウォータースポットができた箇所は塗装面が薄く陥没しています。
また、長きにわたり放置された「イオンデポジット」の状態が悪化することで、ウォータースポットになる場合も多いです。
イオンデポジットとウォータースポットとの違い
上記で述べた、イオンデポジットとウォータースポットの特徴を比較すると以下の通りになります。
- イオンデポジット：水滴に含まれる成分が塗装面に付着する現象
- ウォータースポット：水滴と日光で塗装面が焼かれる現象
除去をするにあたって、作業の難易度が高いのはウォータースポットの方です。
イオンデポジットも頑固な汚れではありますが、専用のクリーナーを使えば比較的スムーズに除去することができます。
イオンデポジットやウォータースポットと水垢の違い
水分が原因で付着する汚れとしては、「水垢」もあります。
車における水垢は、ウォータースポットとは違い塗装面がダメージを受けているのではなく表面に汚れが付着したことで発生するものです。
そのためイオンデポジットとよく似ていますが、水垢はボディに残った排気ガスのスス・ワックスの油分・カーシャンプーの残りが雨で流されて黒いスジ状になる汚れです。
つまり、発生の原因や見た目はイオンデポジットと異なります。
ウォータースポットなどを付着した状態で放置した場合に起こりうること
イオンデポジットやウォータースポットは、ただ塗装面が焼けたり不純物が付着するだけに留まるトラブルではありません。
どちらも長く放置するほど進行していき、塗装面のより深い部分まで腐食させる可能性があります。
また、コーティングやワックスを使用している場合、被膜の上に残ったイオンデポジットが水弾きや防汚性能といった機能を阻害することもあります。
塗装に被害が広がることを防ぐため、そしてコーティングやワックスの効果を持続させるためにも、イオンデポジットやウォータースポットは早めの対処が必要です。
イオンデポジットやウォータースポットができる原因・要因
イオンデポジットやウォータースポットは、主に以下のケースで発生することが多いトラブルです。
洗車後の拭き取りが不完全
イオンデポジットやウォータースポットの原因としては、洗車後の拭き取りが不十分または拭き取りをしないというケースが最も多く見受けられます。
洗車には水道水が使われるケースがほとんどですが、水道水がボディに残ったままだと時間の経過と共に蒸発し、ミネラル成分が残ることでウォータースポットやイオンデポジットに変化するのです。
こまめに洗車をしていない
こまめな洗車を怠ることも、イオンデポジットやウォータースポットの発生を招く原因の1つです。
大気中の排気ガス・花粉・黄砂などの不純物が含まれる雨水に当たったあと、長く洗車をせずに放置するとボディに残留した不純物が固形化し、日光やエンジンの熱で接着されます。
これにより、イオンデポジットやウォータースポットに変化してしまいます。
不適切な天候や時間帯に洗車を行っている
洗車を行うにあたって盲点となりがちなポイントが、天候や時間帯です。
よく晴れた日の昼間や夏場の炎天下はボディの表面温度が高まるため、洗車を行うとすぐに水分が蒸発してイオンデポジットが発生しやすくなります。
「こまめに洗車をしているはずなのにイオンデポジットがよくできている」とお悩みの方は、まず洗車のタイミングを見直してみると良いでしょう。
コーティング後のメンテナンスを怠っている
車にコーティングを施工すれば、ボディに汚れや水分が残りにくくなるためイオンデポジットやウォータースポットはできないとイメージする方も多いです。
しかし、コーティングの施工後も簡単な洗車や定期的な再施工などのメンテナンスをしなければ、被膜の上に汚れが蓄積されていきます。
その結果、コーティング本来の性能が発揮されずイオンデポジットやウォータースポットの発生につながります。
凍結剤が付着した状態のまま放置している
積雪地帯で車を走行させた場合、凍結防止剤や融雪剤が足回りやボディに付着します。
凍結防止剤や融雪剤はアルカリ成分が主成分となっており、塗装面に侵食しやすいため注意が必要です。
ボディに付着したまま放置するとイオンデポジットとして残ったり、ウォータースポットへ変化したりします。
コーティング車にイオンデポジットやウォータースポットができた場合の除去方法
コーティング施工車の場合、イオンデポジットやウォータースポットを除去する方法は通常の車と違いがあるのかは気になるポイントです。
以下より、コーティング施工車におけるイオンデポジットやウォータースポットの具体的な除去方法を解説いたします。
イオンデポジットやウォータースポットの除去には研磨作業が必要
初期段階のイオンデポジットであれば、専用のクリーナーを用いて比較的簡単に除去することが可能です。
しかし放置により固着したイオンデポジットやウォータースポットの除去に関しては、クリーナーのように表面的な対処ではなく研磨作業が必要になります。
なお、ウォータースポットはもちろん初期段階のイオンデポジットでもシャンプー洗車で落とすことはできません。
コーティング車のイオンデポジットやウォータースポットの除去は自分でできる？
コーティング施工車にできたイオンデポジットやウォータースポットは、適切なアイテムを使って正しく作業を行えば自分で除去することも不可能ではありません。
ただし使用するアイテムや少しの作業手順も誤ると、コーティング被膜を削り過ぎて効果がなくなってしまうリスクもあります。
自分で除去するか業者に依頼するかの判断基準は後述しますが、総じて作業を上手く行える自信がない方は無理をせず業者に依頼するべきと言えます。
自分でイオンデポジットやウォータースポットを除去する方法
自分でウォータースポットを除去する場合はコンパウンド、イオンデポジットを除去する場合は市販のクリーナーを使うことになります。
それぞれの除去方法は、以下の通りです。
ウォータースポットの除去に必要な物
- コンパウンド
- カーシャンプー
- スポンジ
- マイクロファイバークロス
ウォータースポットを除去する手順
イオンデポジットの除去に必要な物
- イオンデポジット専用クリーナー
- カーシャンプー
- マイクロファイバークロス
イオンデポジットを除去する手順
イオンデポジットやウォータースポット除去剤の選び方
イオンデポジットやウォータースポットに用いる除去剤は、研磨剤が含まれているコンパウンドタイプと液剤の力でシミを落とす液体タイプがあります。
除去力としてはコンパウンドタイプの方が強いですが、コーティング施工車の場合は被膜が剥がれるリスクも伴います。
使用に不安がある方は、比較的ダメージを与えにくい液体タイプから試してみると良いでしょう。
なお、除去剤は製品によって使用可能な箇所が異なります。
「ボディの金属部分」「金属以外でできたパーツ」「窓ガラス」など、使いたい箇所に対応した除去剤を選びましょう。
イオンデポジットやウォータースポット除去剤を使用する場合の注意点
除去剤を使って自分でイオンデポジットやウォータースポットを除去する際、小さなミスで状態を悪化させる恐れがあります。
作業の際は以下の点に注意を払いましょう。
洗車する際の洗剤や使用する水の成分に注意する
イオンデポジットとウォータースポットはどちらも除去の前に洗車が必要ですが、水の成分でシミが増える可能性もあります。
特に井戸水は水道水よりもシミになるリスクが高いため、注意が必要です。
また、ミネラルはアルカリに強く酸に弱いという性質があります。
そのため洗車の際は酸性のカーシャンプーが有効な一方で、中性やアルカリ性のカーシャンプーではどれだけ洗浄しても効果は現れません。
洗車後はしっかりと水分を拭き取る
先述したように、イオンデポジットやウォータースポットは洗車後の拭き取りが不十分な際に発生することが多いです。
かえってウォータースポットやイオンデポジットを増やすことにならないように、洗車後はマイクロファイバークロスでしっかりと水気を拭き取りましょう。
もちろん、除去剤を使用する場合も塗布した後の除去剤も残らず拭き取ることが大切です。
無理に擦らない
除去剤をウォータースポットやイオンデポジットに塗布する際、確実に除去したいからといって強い力で擦ることは避けましょう。
特に研磨剤が入っているタイプは、摩擦でコーティング被膜が剥がれるだけでなく塗装面にも傷がつきやすくなります。
塗布する際は、撫でるような力加減で直線的に手を動かすことが大切です。
自分でするか、業者に依頼するかの判断ポイント
ウォータースポットやイオンデポジットの除去は自分で行うべきか、業者に依頼するべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
発生してから経過した時間や進行度合いによっては、自分で除去作業を行うとコーティング被膜や塗装面に傷をつけたり状態を悪化させたりする恐れがあるため注意が必要です。
迷ったときはウォータースポットやイオンデポジットの状態を目視で確認し、以下のポイントを基準に除去の手段について判断することをおすすめします。
自分で除去できる状態
発生直後のイオンデポジットであればコーティング被膜や塗装のクリア層に不純物が付着しているだけなので、洗車や除去剤を使い自分で除去することも可能です。
とはいえ、先ほど注意点としても述べた通り除去剤を使って綺麗な仕上がりを実現するにはある程度のテクニックが必要になります。
軽いイオンデポジットでも綺麗に仕上げる自信がない場合や、コーティングに影響を与えたくないという場合は、業者への依頼がおすすめです。
プロに任せるべき状態
イオンデポジットを放置した結果、塗装の内部にまで浸食が進みウォータースポットへと変化しているのであれば業者に除去を依頼しましょう。
ウォータースポットは深くまで侵食するほど除去作業の難易度が上がり、技術や専門的な溶剤・設備がなければ綺麗に仕上げることはできません。
業者であればウォータースポットの状態に合わせて研磨剤の粗さや温度などを調整し、最小限の研磨で傷をつけずに除去を行ってくれます。
イオンデポジットやウォータースポットの除去を業者に依頼する場合の費用
一般的に、イオンデポジットやウォータースポットの除去を業者に依頼すると「20,000～80,000円」程度の費用がかかります。
車のサイズや除去を行う範囲、国産車か輸入車かによって費用が大きく変わることもあるため、事前に見積もりを依頼すると良いでしょう。
なお、ENEOSウイングでは、コーティング車に付着した薄いミネラル汚れであれば8,450円〜で除去が可能な施工も行っています。
イオンデポジットやウォータースポット除去後の注意点
コーティング施工車の場合、イオンデポジットやウォータースポットを除去して終わりではありません。
除去作業によりコーティング被膜の表面は多少なりとも削れてしまうため、本来の効果を取り戻すためにコーティングの再施工も必要です。
コーティングサービスによっては、イオンデポジットやウォータースポット（表面の被膜）の除去と再施工がセットになった定期メンテナンスも提供している場合があります。
除去作業と再施工を別途依頼するよりもお得な価格となっていることが多いため、利用を検討してみても良いでしょう。
また、新たなイオンデポジットやウォータースポットを作らないためにも、水滴を放置しない、洗車後の拭き取りは隅々までしっかりと拭き上げるなど定期的な手入れを心がけましょう。
イオンデポジットやウォータースポットを付着させないための対策
コーティングの有無にかかわらず、車のケア・保管方法によってはイオンデポジットやウォータースポットが発生する可能性は十分にあります。
除去作業を行う手間や費用を無駄にかけることがないように、以下の対策を行い発生の可能性を抑えましょう。
直射日光が当たる場所や気温が高いときは洗車しない
洗車を行うときは、水分の蒸発を防ぐために直射日光が当たる場所や気温が高くなる時間帯は避けましょう。
屋内で洗車を行うことが理想的ですが、屋外で洗車せざるを得ない場合は「朝～昼前」ごろの時間帯がおすすめです。
なお、夕方から夜間は辺りが暗くなり車全体の汚れを把握しにくくなるため、洗車のタイミングとしては適していません。
井戸水で洗車はしない
井戸水にはミネラル成分が非常に多く含まれており、水道水を使った洗車よりもイオンデポジットやウォータースポットが発生しやすくなります。
ボディだけでなく、ガラスにも大量にうろこ状のシミが付く可能性もあるため井戸水の使用は避けましょう。
洗車場の中には井戸水を使用していることもあるため、洗車場を利用するときは事前に確認しておくと安心です。
雨に濡れたら早めに洗車する
井戸水や水道水だけでなく、雨水の放置もイオンデポジットやウォータースポットの原因となります。
特に酸性雨は塗装面に元々付着している汚れと反応して、シミが固着しやすくなるため可能な限り早く除去する必要があります。
車が雨に濡れたら、可能な限り速やかに洗車を行いましょう。
青空駐車を避ける
酸性雨の付着を防ぐために、ガレージや屋根付きの駐車場で車を保管することも有効的な対策法です。
また、屋内であればボディに水分が付着しても直射日光で蒸発したり塗装面が焼けることがないため、ウォータースポットが発生しにくくなります。
なお、ボディカバーも直射日光を防ぐことができますが、着脱の際や風が吹いたときに摩擦が生じて傷をつける可能性があるため、おすすめはできません。
コーティング後もメンテナンスを怠らない
車のコーティングは水弾きや汚れ落ちの向上によりシミのリスクを下げる施工であり、「何もしなくてもシミや汚れが付かなくなる」という施工ではありません。
施工後にメンテナンスを一切行わないと、被膜の上に雨水の成分や汚れなどが蓄積され、見た目が悪くなったりコーティングの効果が損なわれていきます。
一定の効果を長く維持するためにも、コーティングの施工後は定期的な洗車を心がけ、持続期間の目安が近づいたら再施工などのメンテナンスを行いましょう。
イオンデポジットやウォータースポットが付着しにくいコーティングを施す
水弾きを良くするコーティングは、「撥水性」「疎水性」「親水性」という3種類の性質があります。
上記のうち、どのコーティングを施工するかによってイオンデポジットやウォータースポットの発生のしやすさが変わります。
イオンデポジットやウォータースポットが付着しやすいコーティングの特徴
イオンデポジットやウォータースポットが付着しやすいのは、撥水性や疎水性のコーティングです。
撥水性や疎水性のコーティングも水弾きは良くなりますが、ボディ表面にコロコロとした丸みのある水滴が残ります。
水滴の丸みにより光が集まりやすくなり、レンズ効果の役割を果たすため直射日光でイオンデポジットやウォータースポットを発生させてしまいます。
イオンデポジットやウォータースポットが付着しにくいコーティングの特徴
親水性のコーティングであれば、撥水性・疎水性と比べてイオンデポジットやウォータースポットが付着しにくくなります。
親水性のコーティングを施工したボディには、角度にして40度以下の平らな水滴が残ります。
丸みのある水滴よりも光を集める作用が働きにくいため、直射日光による焼き付きでイオンデポジットやウォータースポットの発生を抑えることが可能です。
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コーティングを1度施工したら終わりではなく、その後の長期的なアフターフォローもしっかりと行いますので安心してお任せください。
コーティング車のイオンデポジットやウォータースポットに関するよくある質問
最後に、コーティング施工車のイオンデポジットやウォータースポットに関してよくある質問を回答と一緒にまとめました。
イオンデポジット除去剤は危険って本当ですか？
研磨剤ではなく液剤の力で除去するタイプのクリーナーには、イオンデポジットの主成分であるケイ素を落とすためにフッ酸や酸性フッ化アンモニウムなどが含まれています。
これらの成分は皮膚に直接触れると炎症が起こる恐れがあるため、扱いには注意が必要なことは事実です。
ウォータースポットによって陥没するって本当ですか？
ウォータースポットは、すでに塗装の表面がダメージを受けて陥没している状態のことを指します。
イオンデポジットを長期間放置したり、直射日光と水滴によるレンズ効果で焼きついたりすることで塗装が陥没してしまいます。
ウォータースポットによって陥没した場合の対処法は？
塗装表面が陥没してウォータースポットとなった場合、研磨をしてからコーティングを再施工する必要があります。
研磨に失敗すると傷が増えたり塗装へさらに深いダメージを与える恐れがあるため、業者に対処を任せることをおすすめします。
ガラスコーティングはイオンデポジットができやすいって本当ですか？
同じガラスコーティングでも、「撥水性」や「疎水性」はイオンデポジットができやすく「疎水性」はイオンデポジットができにくい性質があります。
なお、ENEOSウイングが提供しているガラスコーティング（キーパーコーティング）であれば、無機質のガラス被膜と有機質のレジン被膜でイオンデポジットの発生を効果的に抑えることが可能です。
イオンデポジットはお湯で除去できるって本当ですか？
表面に不純物が付着しているだけの、初期段階のイオンデポジットであればお湯で除去可能な場合もあります。
ただし、高温のお湯をかけると、塗装にダメージを与える恐れがあるためおすすめできません。
コーティング車の水垢の落とし方は？
コーティング施工車に水垢が付着した場合は、シャンプー洗車に加えてクリーナーを使用して除去を試みましょう。
ただし、頑固な水垢を無理に落とそうとするとコーティング被膜に傷がついたり剥がれたりするリスクがあります。
被膜をしっかりと守りながら効率よく水垢を落とすのであれば、業者への依頼がおすすめです。
まとめ
コーティングを施工した車でも、ボディに水分を残したままにするとイオンデポジットやウォータースポットが発生する場合があります。
初期段階のイオンデポジットなら比較的簡単に対処が可能ですが、放置により侵食が進むと研磨も必要になり除去作業の難易度が上がります。
日頃からこまめな洗車や外的要素（雨・井戸水・直射日光）への対策などを行いながら、定期的なメンテナンスも実施してイオンデポジットやウォータースポットの発生を防ぎましょう。
万が一発生してしまったら、無理に自分で除去を行わず業者への依頼が安心です。
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