親水コーティングとは?特徴やメリット、撥水・疎水との違いを徹底解説

カーコーティングを検討していると「親水」「撥水」「疎水」といった言葉を目にすることがあるのではないでしょうか?

「親水コーティングって何?」「撥水とどう違うの?」と疑問に感じている方も多いはずです。

この記事では、親水コーティングの特徴やメリット・デメリットを整理しながら、撥水・疎水との違いについてもわかりやすく解説します。

コーティング選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

親水コーティングとは?仕組みと特徴

親水コーティングとは、水が玉状にならず、ボディ表面に薄く広がりながら流れる性質を持つコーティングのことです。

ボディコーティングの水の弾き方は、撥水性・親水性・疎水性があり、それぞれ塗装面上での水滴の接触角度によって区別されます。

その中でも、接触角度が40度以下と定義されるのが親水性です。

ボディが水に濡れると、ゆっくりと張り付くように広がって流れ、水が一点にとどまりにくい特徴を持っています。

洗車時にシャンプーが流れやすいことはもちろん、雨が降った際には水と一緒に汚れが流れやすいとされています。

親水コーティングのメリット

水シミの発生リスクを抑えやすい

親水コーティングは、水シミの発生リスクを抑えやすいとされています。

これは、水が玉状にならず薄く広がりながら流れる性質があるためです。

水滴が一点に集中しにくく、ミネラル分が局所的に固着しにくい傾向があることから、イオンデポジットなどの水シミを抑えやすいといわれています。

雨で汚れが流れやすい

水が広がりながら流れることで、ボディ表面のホコリや軽い汚れが雨と一緒に流れやすいと言われています。

親水コーティングのデメリット・注意点

親水コーティングの注意点は、水弾きの変化が視覚的に分かりにくい点です。

水が玉状にならず広がって流れるため、撥水タイプのようなはっきりとした水弾きは見られません。

そのため、施工後の変化を実感しにくいと感じる方もいます。

  • 強い水弾きを楽しみたい
  • 施工後の違いをはっきり感じたい
  • ツヤ感の変化を重視したい

このような場合は、撥水タイプのコーティングも検討するとよいでしょう。

【種類別】水弾き性能の違いを比較

車のコーティングにおける水弾き性能は、親水タイプ・疎水タイプ・撥水タイプの3種類に分けられます。

それぞれ水の弾き方や流れ方が異なり、塗装面に付着した水の見え方にも違いがあります。

以下の表で特徴を比較します。

スクロールできます
水弾きタイプ水の動き方・特徴
親水塗装面と水が馴染みやすく、水は平たい膜のようにまとまりながら流れる
疎水塗装面は水をはじきやすく、自然に水が流れる
撥水塗装面は水を強力にはじきやすく、水玉のような球状の水滴が流れる

水弾き性能は、タイプごとに水のまとまり方や流れ方が異なることが分かります。

なお、これらの特性は、コーティングの被膜構造や商品設計によっても異なります。

親水コーティングが向いている人・向いていない人

親水コーティングは、塗装面に水が馴染みやすく、水が膜状に広がりながら流れていく性質を持っています。

そのため、水滴が一点に残りにくく、使用環境や重視するポイントによって向き・不向きが分かれます。

親水コーティングが向いている人

次のような人は、親水コーティングの特性を活かしやすい傾向があります。

青空駐車が多い人

雨のあとでも水滴が残りにくく、塗装面全体に広がって流れるため、水シミの発生を抑えたい場合に適しています。

洗車の頻度をできるだけ減らしたい人

水が自然に流れ落ちやすく、雨によって汚れが落ちやすいため、こまめな洗車が難しい場合でも比較的きれいな状態を保ちやすいのが特徴です。

水滴の乾燥によるシミを気にする人

水が一点に溜まりにくい性質から、イオンデポジットなどを意識する人にとっても選択肢のひとつになります。

親水コーティングが向いていない人

一方で、次のような点を重視する人には、親水コーティングが合わない場合があります。

強い水弾きや見た目の変化を重視する人

水玉がコロコロと転がるような撥水効果を期待すると、親水タイプは物足りなく感じやすくなります。

洗車時の水切れ感を重視する人

親水タイプは水を弾くというより、水と馴染ませて流す性質のため、水をかけた瞬間に一気に水滴が落ちるような感覚は控えめです。

親水で物足りないと感じる・ツヤや水弾きを重視するなら撥水コーティングという選択

親水コーティングは水が塗装面に広がる性質のため、水弾きや光沢の見え方が控えめになります。

実際、親水タイプは撥水性タイプと比べて光沢が出づらいという特徴があります。

一方で、撥水コーティングは水を強く弾く性質を持つため、水がかかると球状の水滴がコロコロと転がるように流れ落ちます。

これは視覚的に水弾きが強いと感じられる効果です。

また、撥水タイプは水弾きの効果に加え、ボディに光沢感やツヤを出すことも可能とされています。

コーティングによって塗装面が滑らかになり、光の反射が強く見えることで、撥水コーティング特有のツヤ感を感じやすいという特徴があります。

こうした性質から、水弾きのインパクトや仕上がりのツヤを重視したい場合には、撥水タイプのコーティングを選ぶという選択肢があります。

撥水コーティングを選ぶならENEOSウイングのキーパーコーティング

親水コーティングは、水が塗装面に広がりながら流れるため、水滴が残りにくいという特長があります。

一方で、水弾きやツヤの見え方は控えめになりやすく、仕上がりの変化を実感しにくいと感じる場合もあります。

そうした点で、水弾きの実感やツヤ感を重視したい場合には、撥水タイプのコーティングが選択肢になります。

ENEOSウイングが提供するキーパーコーティングは、水をしっかり弾く撥水タイプを中心に展開しており、洗車後や雨天時に水玉が転がるような変化を実感しやすいのが特長です。

キーパーコーティングは、ガラス被膜をベースとした商品が多く、塗装面を保護しながらツヤや光沢を引き出します。

商品ごとに耐久性や被膜構造が異なり、使用環境やご希望の仕上がりに応じた提案が可能です。

また、ENEOSウイングには、キーパーコーティング技術コンテストの受賞実績を持つスタッフが多数在籍しており、確かな技術力を備えた体制が整っています。

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親水コーティングで少し物足りなさを感じている方や、ツヤや水弾きを重視したい方は、ぜひお近くのENEOSウイングへご相談ください。

カーコーティングに関するよくある質問

親水コーティングなら水シミはできませんか?

親水コーティングでも、水シミが完全に防げるわけではありません。

水道水に含まれるミネラル分や、長時間の放置などによってはシミが発生することがあります。

ただし、水滴が一点に残りにくい性質があるため、発生リスクを抑えやすい傾向があります。

いずれのタイプでも、定期的な洗車や拭き上げが大切です。

コーティングは何年くらい持ちますか?

耐久期間はコーティングの種類や施工方法、保管環境によって異なります。

また、市販の簡易タイプと専門店施工では持続性に差があり、商品ごとに想定耐久年数も異なります。

施工前に、耐久期間やメンテナンス方法を確認しておくことが重要です。

まとめ

親水コーティングは、水が広がりながら流れる性質があり、水滴が一点に残りにくい点が特長です。

水シミ対策を重視したい場合には、選択肢のひとつとなるでしょう。

一方で、ツヤや水弾きの実感、仕上がりの美しさを重視するなら撥水コーティングがおすすめです。

近年は、見た目の美しさと扱いやすさのバランスから、撥水タイプのコーティングが主流となっています。

仕上がりの印象や日常の管理のしやすさも含めて、自分に合ったタイプを選ぶことが大切です。

コーティング選びで迷った際は、ぜひENEOSウイングへご相談ください。


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この記事を書いた人

ENEOSウイング編集部です。コラムで車に関するお役立ち情報をお届けしています。

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