車検時にオイル交換は必要?適切なタイミングを解説

車検では保安基準をクリアするために、整備で万全な状態に整えておく必要があります。

その際、「オイルの交換は必須なのか」「業者から交換を勧められたことがあるけど本当にお願いすべきか分からない」といった疑問が浮かんだ方も多いはずです。

そこで今回は車検におけるオイル交換の必要性に加え、オイル交換の適切なタイミングや費用などについて詳しく解説いたします。

前回のオイル交換からしばらく経ちオイルの状態が気になる方、近いうちに車検を受けようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

車検時にオイル交換は必須?

業者に車検を依頼すると、検査と併せてオイル交換を勧められる場合も多いです。

しかし車検ではオイル交換に関わる検査基準が設けられていないため、必ずしもオイル交換すべきというわけではありません。

オイルを交換したばかり、またはオイルの状態に問題がない場合は、オイル交換なしで車検に臨むこともできます。

とはいえ、車のオイルは使用を続けるうちに劣化していき、走行時の安全性や快適性に支障が出やすくなります。

車検時かどうかにかかわらず、定期的なメンテナンスとしてオイルの状態チェックと交換が必要です。

オイルの適切な交換タイミング

車に使われているオイルの主な種類としては、エンジンオイル・ブレーキオイル・オートマオイルの3つがあります。

いずれも車を安全に走行させるために欠かせないオイルであり、定期的な交換が必要です。

ここでは、車に使われている各種オイルの交換タイミングについて解説いたします。

交換時期の目安

各種オイルの交換時期としては、以下の期間が目安です。

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エンジンオイル半年程度
ブレーキオイル2年程度
オートマオイル2~3年程度

上記のうち特に交換までの期間が短いエンジンオイルは、車検以外のタイミングでも状態をこまめに点検のうえ交換することが大切です。

また、車検は一般的に2年に1回受けることになります。

前回の交換のタイミングにもよりますが、ブレーキオイルやオートマオイルについては車検と併せて点検し、必要に応じて交換を検討すると良いでしょう。

走行距離による交換サイクル

車のオイルの交換タイミングは、期間だけで決まるものではありません。

走行距離によっては、上述した期間よりも早いタイミングでの交換が必要となることもあります。

走行距離に基づく各種オイルの交換タイミングの目安は、以下の通りです。

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エンジンオイル5,000km程度
ブレーキオイル10,000km~20,000km
オートマオイル20,000km~30,000km

なお、近年は車の性能向上に伴い、100,000kmまでならオートマオイルを交換せずとも不具合が出にくくなっています。

しかし長らくオートマオイルの交換を怠っていると、新たなオイルへ替えた際に不具合が出る恐れもあるため、20,000km~30,000kmごとに交換しておくと安心です。

オイル交換をするなら車検前・車検後のどちらがおすすめ?

車検と併せてオイル交換をするにあたって、おすすめなタイミングは車検前です。

車検の費用には整備の工賃も含まれており、車検とオイル交換を同時に行うと費用総額が高くなってしまいます。

また、しばらくオイルを交換しておらず走行性能に影響が出ている状態だと、車検後にオイルを交換しようにも検査をクリアできない恐れもあります。

あらかじめ工賃が安価な業者でオイル交換を済ませておくことで、費用総額を抑えつつ万全の状態で車検に臨むことが可能です。

車検時にオイル交換をしてもらうことはできる?

オイル交換のタイミングとしておすすめなのは車検前です。

とはいえ車検とは別にオイル交換を依頼のうえ店舗へ行き、後日車検のために再び店舗へ足を運ぶ…という二度手間が発生します。

その手間を省きたいのであれば、車検と併せてオイル交換を依頼しても良いでしょう。

ただし、車検時のオイル交換にはいくつか注意すべきポイントがあります。

車検時にオイル交換を依頼する際の注意点

先述したように、車検とオイル交換を同時に行うと工賃が上乗せされるため、支払総額がかさんでしまうというデメリットがあります。

車検業者によっては、車検と同時にオイル交換をサービスすると謳っています。

しかし実際には車検料金にオイル交換の項目を設けていないだけで、基本料金を上乗せしているケースも珍しくありません。

また、オイル交換含め車のメンテナンスをこまめにしていないことが伺える人は、オイル交換だけでなく必要性が低い他の整備も勧められやすくなります。

コストや整備内容は最低限に押さえて車検を済ませたいのであれば、車検時・車検後よりも車検前にオイルを交換しておきましょう。

中には車検時に勝手にオイル交換をする業者もあるので要注意

業者による車検について、「依頼していないのにオイル交換までされてしまった」というケースもあるようです。

特に、前回のオイル交換から長期間経ったタイミングだとスタッフの判断でオイル交換が行われる可能性があります。

しかし、スタッフが勝手に整備をしてしまうのかどうかは実際に依頼をしてみなければ分かりません。

あらかじめ口コミを調べて同じようなトラブルに遭った人はいないかどうか確認する、または車検の見積もり時にオイル交換が不要な旨を自分から伝えておく、といった対策をしておくと安心です。

車検時のオイル交換費用はどれくらい?

オイル交換費用には、「オイル代」と「工賃」が含まれています。

業者ごとに工賃設定は異なるため、同じオイルの交換でもどこへ依頼するかで費用総額が変わります。

オイル交換の依頼が可能な主な業者と、それぞれの費用総額の相場は以下の通りです。

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業者費用
ディーラー3,000円~10,000円程度
整備工場2,000円~4,000円程度
カー用品店3,000円~7,000円程度
ガソリンスタンド2,000円~6,000円程度

オイルにも様々な種類があり、純正品か社外品かによっても費用総額は変わります。

なお、ディーラーは純正オイルのみ交換が可能とされていることに加え、中間マージンなどのコストも踏まえて他の業者よりも費用が高い傾向にあります。

オイル交換は車検時だけでなく定期的な交換が必要

車検が迫るタイミングは、オイル交換を検討する機会にもなります。

しかし「オイルの適切な交換タイミング」でも解説した通り、車のオイルは期間・走行距離が増えるほど劣化が進んでいきます。

そのためまだ車検日まで日数があるかどうかにかかわらず、定期的にオイルの点検・交換を済ませておくことが大切です。

オイルを交換しないと、運転時の安全性にも関わる重大なトラブルが発生する恐れがあります。

オイル交換をしないとどうなる?

オイル交換を怠ると、以下のようなトラブルの発生リスクが高まります。

  • 燃費性能の悪化
  • スムーズに加速できなくなる
  • エンジンの作動時に異音や振動が発生する
  • エンジンが焼き付く

他にも、ブレーキオイルの交換を怠ればブレーキが効かなくなる、オートマオイルの交換を怠るとトランスミッションが故障しやすくなるといったトラブルも起こりやすくなります。

オイル交換をせずに内部のデリケートな箇所が故障すれば、オイル交換費用をはるかに越える費用を要する修理をすることになります。

走行時の安全性を保ち、無駄なコストの発生を抑えるためにもオイル交換は欠かさず行いましょう。

オイル交換などのメンテナンスも対応可能!車検のご依頼はENEOSウイングへ

全国各地に300店舗以上を展開しているENEOSウイングでは、国家資格整備士をはじめとするプロのスタッフによる車検サービスをご提供しています。

高度な技術・知識をもつメカニックがお客様の愛車をチェックし、オイル交換など必要な整備を丁寧にご説明・ご提案いたしますのでご安心ください。

なお、ご依頼の際は事前にお見積もりを実施しております。

お客様立会いのもとお車の状態を確認するため、必要な整備や費用を明確に把握した状態でご依頼いただけます。

車検の際だけでなく、日常的なメンテナンスとしてのオイル交換も承っております。

お車を使用する中で少しでも気になる点やお困りごとがございましたら、お近くのENEOSウイングへご相談ください。

車検時のオイル交換に関するよくある質問

最後に、車検時のオイル交換に関してよくある質問にお答えいたします。

車検でオイル交換はしてもらえますか?

車検では、オイル交換を同時に依頼することも可能です。

ただし、オイル交換を同時にしてもらうとそのぶん車検費用の総額が高くなるため、コストを抑えたい場合にはおすすめできません。

オイル交換が必要なタイミングと車検が重なる場合は、事前に安くオイル交換をしてもらえる業者を利用しておくと良いでしょう。

車検までオイル交換をしないと車検に通りませんか?

車検時は、オイル交換をしなくても車検に通ることができます。

車検の検査項目に、オイルに関わることは含まれていないからです。

ただし業者に車検を依頼した際、オイルが劣化していると業者から交換を勧められることがあります。

別日にオイル交換をする手間を省きたい場合は、車検と併せてオイルを交換してもらうのも手です。

また、長らくオイルを交換しておらずエンジンやブレーキなどに不具合が生じた場合、車検に取らなくなる可能性があります。

車検時のオイル交換は無料ですか?

業者によっては、「車検サービスの利用によりオイル交換無料」としている場合もあります。

しかし実際はオイル交換費用の項目を別途設けていないだけで、その分車検料金に上乗せしているケースも珍しくありません。

依頼の前に、完全無料なのか料金に上乗せされているのか直接確認するか、見積もり内容に注意深く目を通しておきましょう。

まとめ

車検ではオイル交換を勧められる場合がありますが、必ずしもオイル交換を依頼する必要はありません。

ただし、車に使われているエンジンオイル・ブレーキオイル・オートマオイルなどは少しずつ劣化が進んでいくため、車検のタイミングにかかわらず定期的に交換しましょう。

車検とオイル交換のタイミングが重なる場合は、事前にオイル交換を済ませておくと費用を抑えることができます。

車検からオイル交換まで、お得かつ安心して依頼できる業者をお探しの方はENEOSウイングにお任せください。

全国のSSが窓口となっており、豊富な経験と確かなスキルを持つプロが納得の車検整備をご提供いたします。


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この記事を書いた人

ENEOSウイング編集部です。コラムで車に関するお役立ち情報をお届けしています。

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